特許
J-GLOBAL ID:200903023950269770

エレベータの停電時運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-334343
公開番号(公開出願番号):特開2002-137875
出願日: 2000年11月01日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】 自家用発電機と蓄電池の双方を備えたエレベータの停電時運転装置で、上記蓄電池の容量を増大させないようにした停電時運転装置を提供する。【解決手段】 自家用発電機23と蓄電池33の双方を具備し、エレベータに平常時に電源を供給する商用電源21が停電すると自家用発電機23を始動させ、電圧が所定値に達するまでの間に蓄電池33で救出運転をして階間に停止したエレベータのかご1を階床11まで運転し、自家用発電機23の電圧が所定値に達するとエレベータに接続して自家用発電機23によって管制運転をするようにして、蓄電池33を自家用発電機23の電源が確立するまでの間の補助電源としたものである。
請求項(抜粋):
エレベータに電力を供給する商用電源が停電したときに自家用発電機と蓄電池とを上記エレベータに択一的に接続して運転する停電時運転装置において、上記商用電源が停電したときに作動する停電検出手段と、この停電検出手段が作動すると上記蓄電池を上記エレベータに接続し、階間に停止した上記エレベータのかごを階床まで運転する救出運転手段と、上記停電検出手段が作動すると上記自家用発電機を始動させる発電機始動手段と、上記自家用発電機の電圧が所定値に達すると上記蓄電池を切り放して上記自家用発電機を上記エレベータに接続する電源切替手段と、この電源切替手段によって上記自家用発電機が上記エレベータに接続されると上記自家用発電機の容量内で上記救出運転手段に代って上記かごを階床まで運転した後、上記商用電源が復帰するまで上記エレベータを継続運転する管制運転手段とを備えたエレベータの停電時運転装置。
Fターム (5件):
3F304CA05 ,  3F304EB05 ,  3F304EB11 ,  3F304EC01 ,  3F304EC06

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