特許
J-GLOBAL ID:200903023951134452

OFDM通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020621
公開番号(公開出願番号):特開2000-286821
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 より僅かなパイロットシンボルを用いて、伝搬路におけるマルチパスフェージング変動による受信信号歪を補償すると共に、雑音による伝搬路推定誤差を低減すること。【解決手段】 受信OFDM信号をFFT変換器102でフーリエ変換し、セレクタ104でパイロットシンボルを抽出し、これと参照用パイロットシンボルとから、伝搬路の周波数応答推定値を算出する。この推定値を波形整形フィルタ106により波形整形し、推定値に含まれる雑音成分を抑圧する。波形整形フィルタ出力は、伝搬路逆フィルタ生成器109により各副搬送波における位相回転量及び振幅変動量を補償する複素係数となりレジスタに蓄積される。これと受信OFDM信号が複素乗算器108で複素乗算され、受信OFDM信号の伝搬路におけるマルチパスフェージング変動歪みが補償され復調される。
請求項(抜粋):
パイロットシンボルを含み、OFDM方式で無線送信された信号から抽出されるパイロットシンボルと参照用の既知パイロットシンボルとから伝搬路の周波数応答推定値を算出する推定値算出手段と、前記周波数応答推定値に対して波形整形処理を行なうことにより加法性雑音を除去するフィルタ処理手段と、波形整形処理された伝搬路の周波数応答推定値に基づいて前記信号の各副搬送波再生を行なう副搬送波再生手段と、を具備することを特徴とするOFDM通信装置。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H03H 17/02 613 ,  H04B 1/10
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H03H 17/02 613 C ,  H04B 1/10 L

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