特許
J-GLOBAL ID:200903023952032858

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住吉 多喜男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001870
公開番号(公開出願番号):特開平6-208262
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 記録材の厚さ、材質への対応、およびスム-ズな搬送による定着性能の向上、フルカラ-コピ-、両面コピ-の良好な画質の確保。【構成】 特定の記録材(厚紙およびOHP用紙等)16がニップ部40の入口に噛み込まれる前は、ベルト3の搬送速度と定着装置50の回転速度を標準速度(高速)とし、噛み込み不良を無くし、定着装置50のニップ部40を記録材16が搬送される間の搬送速度は、ベルト3の搬送速度、定着装置50の回転速度共に低速として、定着性を良好とする。さらに、ブレ-ド58を加圧ロ-ル54の表面に接触させてロ-ル面に吸収される離型剤65の量をほとんどゼロとすることにより、記録材16の上に塗布する離型剤量を減少させることなくロ-ルの寿命の延命を達成し、離型剤量を良好な透過性を確保する量内に保持して、良好な画像を得る。 さらに、ジャム発生時には定着ロ-ル52と加圧ロ-ル54との加圧を解除し、剥離部材18をロ-ル54の表面に接触させてジャム用紙を剥離部材18に案内させて排出方向に移動させる。
請求項(抜粋):
定着ロ-ルとこのロ-ルに圧接する加圧ロールとを有し、記録材が両ロ-ル間を搬送される途上記録材上のトナ-を加熱、加圧して記録材に定着させる定着装置と、定着装置より上流に配置された記録材搬送手段と、特定の記録材を検知するセンサと、記録材の通過を検知するセンサと、定着装置および記録材搬送手段の駆動手段と、各センサからの信号により、駆動手段に制御信号を出力する制御装置とを備えた画像形成装置において、制御装置はセンサが特定の記録材を検知したとき、記録材先端が1対の定着装置のロール圧接部分入口に到達したことをセンサが検知した時点から所定時間の間、定着装置および定着装置より上流に配置された記録材搬送手段の駆動手段に搬送速度を切り換える信号を出力し、記録材が定着装置を通過する間の定着装置の回転速度および記録材搬送手段の搬送速度を標準搬送速度より低速とするよう構成した画像形成装置。
IPC (8件):
G03G 15/00 102 ,  G03G 15/00 106 ,  B41J 2/32 ,  B65H 7/06 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 104 ,  G03G 15/20 109
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開昭61-046382
  • 特開昭63-311360
  • 特開昭63-311360
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