特許
J-GLOBAL ID:200903023952704856

貯蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-018616
公開番号(公開出願番号):特開2000-220953
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 掃除の際に便利なように段差を無くし、また強度的にも優れた底壁の開口側の端部構造を提供する。【解決手段】 内装底板11の前縁には下向きの屈曲部12が形成される一方、外装底板13の前縁には前面板16が立ち上がって固着されている。これらはステンレス鋼板製である。前面板16の上端には一段内方に引っ込んだ引っ込み部21が形成され、屈曲部12の裏側に入れられている。引っ込み部21の上縁に形成された内方を向いた挟持部22と、内装底板11との間には合成樹脂製のスペーサ24が入れられ、リベット25により締結されている。両底板11,13の間に断熱材34が充填されることで底壁10が形成されている。出入口2の下縁に立ち上がった部分が無いから掃除がしやすく、また締結部分38で荷重が受けられるから受け強度にも優れる。スペーサ24により熱伝導が防がれる。
請求項(抜粋):
ともに鋼板製の外箱と内箱との間に断熱材を充填した断熱箱からなる本体内に貯蔵室を構成し、前記本体の少なくとも一側面に出入口となる開口を設けた貯蔵庫において、前記本体の底壁における開口側の端部構造は、前記内箱の開口縁が下向きに屈曲される一方、前記外箱の開口縁からは上向きの前面板が設けられて、この前面板の上端部が内方に引っ込んだ段付き状に形成され、この前面板の前記引っ込み部が前記内箱の屈曲部の裏側に入れられるとともに、前記前面板の引っ込み部と前記内箱との間に熱伝導性の低い材質になるスペーサが介装され、かつこのスペーサの介設部分において前記前面板の引っ込み部と前記内箱とが締結具により締結されていることを特徴とする貯蔵庫。
FI (2件):
F25D 23/06 E ,  F25D 23/06 F
Fターム (5件):
3L102JA01 ,  3L102LB06 ,  3L102LB07 ,  3L102LB32 ,  3L102LE04

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