特許
J-GLOBAL ID:200903023953386076

合成樹脂製管状体の製造方法およびその装置並びに合成樹脂製インテークマニホールド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173387
公開番号(公開出願番号):特開平10-015991
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 入口管部と出口管部の向きが異なる合成樹脂製管状体について、型開閉方向と異なる向きの管端部を容易に成形できるようにし、また、十分な接合強度および密封性を有する合成樹脂製インテークマニホールドを提供する。【解決手段】 入口管部と出口管部の向きが異なるインテークマニホールドWを製造するに際し、入口管部と出口管部のいずれかの管端部に組み合わされて成形型1,2の開閉方向と異なる方向にスライド可能なコア部33aを有する回転式射出成形(所謂DRI)用成形型を用い、コア挿入工程と型締め工程と射出工程と型開き工程とコア抜脱工程エジェクト工程と型回転工程の各工程を行い、上記成形型の1回の回転動作毎に、各半割り体を成形する一次成形と一対の半割り体どうしを接合する二次成形とを行って、各回転動作毎に完成品を得ることを特徴とする。
請求項(抜粋):
入口管部と出口管部の向きが異なる合成樹脂製管状体を製造するに際し、上記管状体の各半割り体を一対の成形型内で成形し、この成形型内で、上記半割り体どうしを衝合させるとともにこの衝合部の周縁に沿って形成された内部通路内に溶融樹脂を充填することにより、上記半割り体どうしを接合するようにした合成樹脂製管状体の製造方法であって、互いに開閉可能で且つ相対的に所定角度回転可能とされ、該所定角度毎の回転方向に雄/雌/雌の繰り返し順序で、少なくとも1つの雄型成形部と2つの雌型成形部からなる成形部が設けられるとともに、上記入口管部および出口管部のいずれか一方の管端部に組み合わされて上記開閉の方向と異なる方向にスライド可能なスライドコアを有する、一対の回転式射出成形用の成形型を用い、上記成形型の上記入口管部および出口管部のいずれか一方の管端部に対応する成形部に上記スライドコアを挿入するコア挿入工程と、上記両成形型を閉じ合わせて型締めする型締め工程と、上記両成形型を閉じ合わせて形成された成形キャビティ内に溶融樹脂を射出する射出工程と、上記両成形型を型開きする型開き工程と、上記スライドコアを上記管端部から抜脱するコア抜脱工程と、成形された管状体を成形型からエジェクトするエジェクト工程と、成形型を相対的に所定角度回転させる型回転工程と、を行うことにより、上記成形型の1回の回転動作毎に、上記雄型成形部と雌型成形部の組み合わせで各半割り体を成形する一次成形と、上記雌型成形部どうしの組み合わせで一対の半割り体どうしを接合する二次成形とを行い、各回転動作毎に完成した上記管状体を得ることを特徴とする合成樹脂製管状体の製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/26 ,  B29C 65/70 ,  B29L 23:00
FI (3件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/26 ,  B29C 65/70
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 中空成形品の射出成形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-134250   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特公平7-004830
  • 特開平3-230924
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