特許

J-GLOBAL ID：200903023953443436

電気機器の部分放電検出方法および電気機器の部分放電検出装置

発明者： 吉川 正也 ,  芝原 和人 ,  石井 博美 ,  本林 敏功 ,  西川 茂
出願人/特許権者： 日新電機株式会社 ,  北陸電力株式会社
代理人 (1件)： 小森 久夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-000406
公開番号（公開出願番号）：特開平6-201754
出願日： 1993年01月06日
公開日（公表日）： 1994年07月22日
要約：

【要約】【構成】検出すべき電磁波の周波数スペクトラムを求め、その周波数スペクトラムから放送波や通信波の帯域成分を除去し、これを一定周波数範囲について累積積分する。そして部分放電の生じていない状態での累積積分スペクトラムと部分放電が生じた際の累積積分スペクトラムとの比較によって部分放電の有無を検出する。【効果】放送波や通信波の影響を受けず、部分放電の有無による電磁波の周波数スペクトラムの差を明瞭化することができ、極めて微弱な部分放電であっても確実に検出できるようになる。

請求項（抜粋）：

電気機器内で発生する部分放電により生じる電磁波を検出することにより該部分放電を検出する電気機器の部分放電検出方法であって、被検出電磁波と基準電磁波について、それぞれ周波数スペクトラムを求め、その周波数スペクトラムから放送波および/または通信波の帯域の成分を除去して補正スペクトラムを求め、この補正スペクトラムを一定周波数範囲について積分して累積積分スペクトラムを求め、被検出電磁波と基準電磁波についての累積積分スペクトラムを比較することによって部分放電の発生状況を検出する電気機器の部分放電検出方法。