特許
J-GLOBAL ID:200903023956585169

圧電素子駆動回路の異常検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126331
公開番号(公開出願番号):特開平5-318780
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 圧電素子とその駆動回路との異常を、容易に検出することができるとともに、その劣化状態をシステムの稼働前に調べることができる圧電素子駆動回路の異常検出方式を提供すること【構成】 圧電素子M1,...,Mnの充電動作終了時、その端子電圧は比較器2aにおいて、第1の基準電圧と比較され、その充電電圧が第1の基準電圧より大になると比較器2aは充電動作が正常に行われたことを示す出力信号を発生する。また、放電動作終了時、圧電素子の端子電圧は比較器2bにおいて、第2の基準電圧と比較され、放電電圧が第2の基準電圧より小になると比較器2bは放電動作が正常に行われたことを示す出力信号を発生する。圧電素子の充電および放電動作終了時の端子電圧用いて異常を判別しているので、圧電素子およびその駆動回路の充電動作、放電動作のチェックを容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
圧電素子(M1,...,Mn)を充電し、所定時間後、圧電素子(M1,...,Mn)の電荷を放電させることにより圧電素子(M1,...,Mn)を駆動する圧電素子駆動回路の異常検出方式において、圧電素子(M1,...,Mn)の端子電圧を第1および第2の基準電圧とそれぞれ比較する第1の比較器(2a)および第2の比較器(2b)を設け、圧電素子(M1,...,Mn)の充電動作終了時の端子電圧と第1の基準電圧とを第1の比較器(2a)により比較するとともに、圧電素子(M1,...,Mn)の放電動作終了時の端子電圧と第2の基準電圧とを第2の比較器(2b)により比較し、第1の比較器(2a)および第2の比較器(2b)の出力により、圧電素子(M1,...,Mn)およびその駆動回路の異常を検出することを特徴とする圧電素子駆動回路の異常検出方式。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平3-051148
  • 特開昭62-246744
  • 特開昭62-251842
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