特許
J-GLOBAL ID:200903023957463636

図形情報管理装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249263
公開番号(公開出願番号):特開平6-103039
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 図形情報管理装置及び方法に関し、特に分割プログラム間の共通データ定義側で図形情報の変更等が行われた場合にも、その参照側の図形表現が正しく行われる図形情報管理装置及びその方法を提供することを目的とする。【構成】 部分プログラムをその中の図形情報を表示するための可視化情報とそれ以外の情報とに分類し、前記可視化情報内に各部分プログラム間の参照情報を設定し、可視化情報とそれ以外の情報とに分類された各部分プログラムを個々に記憶管理し、可視化情報に変更が発生するとそれを新たな可視化情報として記憶更新し、そして前記各部分プログラムの表示要求が発生するとその可視化情報を参照して前記共通データに対しては前記参照情報に対応する所定の部分プログラムの可視化情報の共通データ定義情報により、そしてそれ以外のデータに対しては自らの可視化情報によって前記図形情報の表示を行う。
請求項(抜粋):
複数の部分プログラムに分割されたソースプログラムをオブジェクトプログラムに変換する分割コンパイル方式であって、前記部分プログラムで使用されるデータ若しくは前記各部分プログラム間で共通に使用される共通データをデータ型、マッピング、そしてサイズ等の図形情報を用いて記述する図形情報管理装置は、前記共通データの定義を有する定義側部分プログラム(1)とその共通データを参照する参照側部分プログラム(2)から成る分割プログラム群、前記各部分プログラム(1,2)をそれぞれの所定記憶領域(7)に記憶するファイル記憶手段(6)、図形情報連携手段(3)若しくは視覚化手段(4)からの指示に従って、前記各部分プログラム(1,2)を前記ファイル記憶手段(6)の各所定記憶領域へ書き込み、そして読み出すファイル管理手段(5)、前記各部分プログラム(1,2)を図形情報記述言語により記述されたデータ部情報と一般の高級言語で記述された実行部情報とに分類し、前記データ部情報をさらに図形情報を表示するための可視化情報とそれをコンパイルするためのコンパイル情報に分類して前記各部分プログラム(1,2)間で前記共通データの存在を検出したときは前記可視化情報にその参照先情報を設定し前記ファイル管理手段(5)に前記実行部情報、可視化情報そしてコンパイル情報を個別に記憶するよう指示する図形情報連携手段(3)、そして前記各部分プログロラム(1,2)の表示を前記ファイル管理手段(5)に指示し、前記ファイル管理手段(5)から与えられた前記実行部情報、可視化情報そしてコンパイル情報のうち可視化情報内に前記共通データの参照先情報を検出したときは、さらに前記ファイル管理手段(5)に前記参照先情報に対応する部分プログラムの可視化情報の転送を指示し、そして前記転送された各情報を各データ単位に参照して表示する視覚化手段(4)から構成することを特徴とする図形情報管理装置。
IPC (3件):
G06F 9/06 410 ,  G06F 9/45 ,  G06F 15/21

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