特許
J-GLOBAL ID:200903023960848336
信号処理装置、信号処理方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
脇 篤夫
, 鈴木 伸夫
, 和智 滋明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-025920
公開番号(公開出願番号):特開2008-193421
出願日: 2007年02月05日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】デジタル構成によるノイズキャンセリングシステムの実用化を図る。【解決手段】マイクロフォンにより外部音を収音して得た信号を、デルタシグマ変調器によりデジタル信号化し、ノイズキャンセル用フィルタとしては、このデルタシグマ変調器の出力を入力してキャンセル用オーディオ信号を生成する。このキャンセル用オーディオ信号は、D/A変換側のオーバーサンプリングフィルタを経由してサンプリング周波数を引き上げられたオーディオソースのデジタル信号と合成したうえで、後段のデルタシグマ変調器、LPFに入力させるようにする。これにより、ノイズキャンセル用オーディオ信号は、システムの系における遅延の支配要因となっている、A/D変換側のデシメーションフィルタと、D/A変換側のオーバーサンプリングフィルタを経由することがなくなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入力したアナログ信号について第1のデルタシグマ変調処理を行うことで、所定のサンプリング周波数と1ビット以上の所定の量子化ビット数によるデジタル信号に変換して出力するアナログ-デジタル変換手段と、
所定の目的に応じた信号処理として、少なくとも、この目的に対応したフィルタ特性が与えられたデジタルフィルタに上記アナログ-デジタル変換手段から出力されたデジタル信号を通過させるように構成され、所定の基準サンプリング周波数をFsとしてn×Fs(nは自然数)で表されるサンプリング周波数と、マルチビットとしての所定の量子化ビット数a(aは自然数)によるデジタル信号を出力するようにされた信号処理手段と、
上記信号処理手段から出力されるデジタル信号を少なくとも入力して、アナログ信号への変換を行うために、サンプリング周波数がn×Fsで、1ビット以上の所定の量子化ビット数b(bは自然数、かつ、a>b)によるデジタル信号を出力する第2のデルタシグマ変調処理の実行部位を少なくとも含んで形成され、上記信号処理手段から出力されるデジタル信号については、上記第2のデルタシグマ変調処理の実行部位に対して入力させるようにして構成されるデジタル-アナログ変換手段と、
を備えることを特徴とする信号処理装置。
IPC (3件):
H04R 3/00
, H04R 1/10
, H03F 3/217
FI (3件):
H04R3/00 320
, H04R1/10 101B
, H03F3/217
Fターム (15件):
5D005BB11
, 5D020BB09
, 5J500AA01
, 5J500AA26
, 5J500AA41
, 5J500AC41
, 5J500AF07
, 5J500AK26
, 5J500AK34
, 5J500AK42
, 5J500AK53
, 5J500AK63
, 5J500AK64
, 5J500AS05
, 5J500RU14
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特開平3-214892号公報
-
特開平3-96199号公報
前のページに戻る