特許
J-GLOBAL ID:200903023961427202
分散電源の単独運転検出装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
山本 恵二
, 納谷 洋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-116472
公開番号(公開出願番号):特開2006-296143
出願日: 2005年04月14日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 複数次数の注入電流を注入する電流注入装置の構成の簡素化を図ることによって、電流注入装置ひいては単独運転検出装置の小型化を可能にする。【解決手段】 この単独運転検出装置30は、電流注入装置32と供給停止検出装置34とを備えている。電流注入装置32は、配電系統の基本波の非整数倍次数の方形波電圧を発生する方形波電圧発生器と、それからの方形波電圧の周波数の奇数倍とは異なる共振周波数を有する直列共振回路とを備えていて、前記非整数倍次数であってしかも互いに次数が異なる複数の次数の注入電流を成分として含有する注入電流Jm を引込線18に注入する。供給停止検出装置34は、前記複数の注入次数の内から選択された注入次数における配電系統のインピーダンスまたはアドミタンスの変化から、上位系統2からの電力供給が停止したことを検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上位系統に変電所を介して配電線が接続され、この配電線に、分散電源を有する分散電源保有設備が接続された構成の配電系統に適用されるものであって、
前記配電線から前記分散電源保有設備への引込線に、当該配電系統の基本波の1倍よりも大きい非整数倍次数であってしかも互いに次数が異なる複数の次数の注入電流を注入する電流注入装置と、
前記分散電源保有設備の受電点から眺めた前記配電系統の、前記複数の注入次数の内の1以上の注入次数のインピーダンスまたはアドミタンスを計測し、当該インピーダンスまたはアドミタンスの変化から、前記上位系統からの電力供給が停止したことを検出する供給停止検出装置とを備えており、かつ
前記電流注入装置は、前記非整数倍次数の方形波電圧を発生する方形波電圧発生器と、当該方形波電圧発生器の出力ラインに直列に接続されたインダクタおよびコンデンサを有しておりかつ当該方形波電圧発生器から発生させる方形波電圧の周波数の奇数倍とは異なる共振周波数を有する直列共振回路とを備えていて、前記非整数倍次数であってしかも互いに次数が異なる複数の次数の注入電流を成分として含有する注入電流を注入するものである、ことを特徴とする分散電源の単独運転検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
分散電源の単独運転検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-060107
出願人:関西電力株式会社, 日新電機株式会社
前のページに戻る