特許
J-GLOBAL ID:200903023962212307

紙葉類処理装置および紙葉類処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-039033
公開番号(公開出願番号):特開平10-236698
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】この発明は、紙葉類を正常な姿勢で搬送でき、紙葉類の処理精度を向上できる紙葉類処理装置を提供する。【解決手段】紙葉類処理装置は、紙葉類の位置ずれを補正しつつ搬送する搬送装置を備えている。搬送装置は、紙葉類の位置ずれを検知するための一対のラインセンサ、および搬送方向を横切る方向に並設された2組のローラ対を有している。各ローラ対の一方、即ち各搬送ローラにはそれぞれ搬送モータが接続され、各搬送ローラが独立して回転される。各搬送ローラは、ラインセンサからの出力に応じて速度制御され、紙葉類の位置ずれが補正される。このとき、一方の搬送ローラの搬送速度が他方の搬送ローラより所定時間だけ速くされ、各搬送ローラの搬送速度が一旦同じ速度に戻され、その後、他方の搬送ローラの搬送速度が一方の搬送ローラより所定時間だけ速くされる。
請求項(抜粋):
紙葉類を所定方向に搬送する搬送手段と、上記搬送手段にて搬送される紙葉類の正しい搬送位置からのずれを検知する検知手段と、上記検知手段を通過した紙葉類を、上記搬送手段による搬送方向を横切る方向に離間した2位置で保持し、上記搬送方向に沿って送る第1および第2送り手段と、上記検知手段にて紙葉類のずれが検知された際に、このずれを補正するように、上記第1および第2送り手段の少なくとも一方による紙葉類の送り速度を可変させる制御手段と、を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。
IPC (3件):
B65H 9/14 ,  B65H 7/08 ,  G07D 9/00 416
FI (3件):
B65H 9/14 ,  B65H 7/08 ,  G07D 9/00 416 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-195055
  • 特開昭58-074441
  • 特開昭57-195055
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