特許
J-GLOBAL ID:200903023966763910

旋回式溶融炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-100404
公開番号(公開出願番号):特開2001-289414
出願日: 2000年04月03日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 旋回式溶融炉において、チャーや燃焼灰がほぼ完全に溶融することにより、溶融スラグの回収量を増加させて環境汚染を防止する。【解決手段】 旋回式溶融炉1の胴体部に、上下流方向に所定間隔で2本のノズル2を配置する。このノズル2から未燃炭素であるチャーや燃焼灰などが溶融炉1内に吹き込まれる。ここで、炉出口部6の径を溶融炉1の内径の0.6倍以下し、2本のノズル中心間隔をノズル内径の2倍以上にすることにより、2本のノズル2から吹き出す噴流同士の干渉が防止され、しかも、炉出口部6でガスの流れが反転して上流部まで到達し、チャー(灰)の炉内滞留時間を延ばすことができた。また、炉内の温度を粒子の溶融温度以上に保つことが可能となった。これにより、溶融スラグ量の増大が図れる。
請求項(抜粋):
被燃焼物をノズルから炉内に吹き込み、旋回させつつ燃焼する旋回式溶融炉において、前記炉の胴体部の上流側と下流側とに、少なくとも2個のノズル同士を所定の間隔に離して配置したことを特徴とする旋回式溶融炉。
IPC (4件):
F23G 5/00 115 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/32 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB
FI (4件):
F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/32 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB B
Fターム (21件):
3K061AA23 ,  3K061AB03 ,  3K061AC03 ,  3K061AC20 ,  3K061BA07 ,  3K061CA01 ,  3K061DB01 ,  3K061DB16 ,  3K061DB20 ,  3K061LA01 ,  3K061LA06 ,  3K061LA12 ,  3K061LA14 ,  3K065AA23 ,  3K065AB03 ,  3K065AC02 ,  3K065AC03 ,  3K065AC20 ,  3K065BA07 ,  3K065EA14 ,  3K065EA31

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