特許
J-GLOBAL ID:200903023966870872

自動車用乗員拘束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-160468
公開番号(公開出願番号):特開平6-001197
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグの軸長を大きく形成してエネルギ吸収ストロークを拡大でき、しかもよりソフトな拘束性能を得ることができる自動車用乗員拘束装置を提供すること。【構成】 車室内に装備され移動機構5によって車室内外方向へ所定ストローク移動可能なステアリングコラム3と、ステアリングコラム3に取付けられ自動車の衝突検知で点火するインフレータ15により最大軸長後の全展開状態へ展開してステアリングコラム3の移動後の位置で座席に着座する乗員を拘束可能なエアバッグ1とを備えた自動車用乗員拘束装置に、ステアリングコラム3のエアバッグ1取り付け位置に対する乗員の顔面位置で決まる限界ラインを設定し、エアバッグ1の展開開始時から最大軸長時までの展開過程においてエアバッグ1の先端が限界ラインを越えないように移動機構5を制御する制御部7を設ける。
請求項(抜粋):
車室内に装備され移動機構によって車室内外方向へ所定ストローク移動可能な車室内装備品と、この車室内装備品に取付けられ自動車の衝突検知で点火するインフレータにより最大軸長後の全展開状態へ展開して前記車室内装備品の移動後の位置で座席に着座する乗員を拘束可能なエアバッグとを備えた自動車用乗員拘束装置であって、前記車室内装備品のエアバッグ取り付け位置に対する前記乗員の顔面位置で決まる限界ラインを設定し、前記エアバッグの展開開始時から最大軸長時までの展開過程において前記エアバッグの先端が前記限界ラインを越えないように前記移動機構を制御する制御手段を設けたことを特徴とする自動車用乗員拘束装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-038162
  • 特開昭58-036761

前のページに戻る