特許
J-GLOBAL ID:200903023967608063

印刷装置のインク供給機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-150909
公開番号(公開出願番号):特開2002-337440
出願日: 2001年05月21日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 用紙搬送経路の下方に版胴が配置された場合にあっても、インク供給ロールとインク膜厚規制部材との間のギャップから垂れ落ちるインクによる汚染を防止することができ、且つ、インクの排除作業も不要となる。【解決手段】 版胴50の内部に配置されたインク供給ロール52と、これにギャップを介して配置されたドクターロール53とを有し、インク供給ロール52とドクターロール53との外周面で構成される上方スペースをインク溜まり部81とし、インク溜まり部81に溜められたインク82のうちでインク供給ロール52の外周面に付着するインク82をインク供給ロール52の回転でドクターロール53とのギャップを通して規制するインク供給機構A2において、上記ギャップより落下するインク82を捕獲し、この捕獲したインク82をインク供給ロール52の外周面に戻すようにインク回収プレート84を配置した。
請求項(抜粋):
版胴の内部に配置され、この版胴の内周面に接触しつつ該版胴と共に回転するインク供給ロールと、このインク供給ロールの外周面との間に所望のギャップを介して近接配置されたインク膜厚規制部材とを有し、このインク膜厚規制部材と前記インク供給ロールとの互いに近接する側の外周面で構成される上方スペースをインク溜まり部とし、このインク溜まり部に溜められたインクのうちで前記インク供給ロールの外周面に付着するインクを前記インク供給ロールの回転で前記インク膜厚規制部材とのギャップを通して規制することによって前記インク供給ロールの外周面に付着するインク膜厚を一定として前記版胴の内周面に連続的に供給するようにした印刷装置のインク供給機構において、前記インク供給ロールと前記インク膜厚規制部材との間の前記ギャップより落下するインクを前記インク供給ロールの外周面に戻すインク回収手段を設けたことを特徴とする印刷装置のインク供給機構。
IPC (3件):
B41L 13/18 ,  B41F 15/08 302 ,  B41F 15/40
FI (3件):
B41L 13/18 N ,  B41F 15/08 302 D ,  B41F 15/40 D
Fターム (3件):
2C035AA11 ,  2C035RA07 ,  2C035RA30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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