特許
J-GLOBAL ID:200903023967896077
塩素含有高分子樹脂の処理方法と処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-236679
公開番号(公開出願番号):特開2000-063559
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 塩素含有のプラスチックの廃棄物が急増していてその処理が問題となっているプラスチック類を300°C程度の温度で加熱し、プラスチック類から塩素系ガスを分解析出して無害なプラスチック残渣を得、これを燃料として利用することが知られているが、発生した分解ガス中には多量の塩素系ガスが含まれており、処理の仕方によりダイオキシンの生成原因となる。【解決手段】 被処理物とアルカリ金属化合物とを混合して乾燥炉10で乾燥して水分を除去し、これを分解反応炉20で加熱することで、被処理物から塩素系ガスが分解析出すると同時にアルカリ金属化合物と接触反応して無害な塩化物を生成する。このことにより排ガスおよび残渣から塩素系ガスが無くなり、プラスチック残渣を燃料として利用可能となる。
請求項(抜粋):
破砕した塩素含有高分子樹脂を含む被処理物と添加混合したアルカリ金属化合物からなる脱塩素剤とを加熱処理炉で加熱して、被処理物から塩素系ガスを分解析出させると共にアルカリ金属化合物と接触反応させて無害な塩化物を生成することで、排ガスの無害化と非処理物の無害化を行うことを特徴とした塩素含有高分子樹脂の処理方法。
IPC (3件):
C08J 11/14 ZAB
, B01D 53/68
, B09B 3/00
FI (4件):
C08J 11/14 ZAB
, B01D 53/34 134 A
, B09B 3/00 303 E
, B09B 3/00 304 P
Fターム (34件):
4D002AA18
, 4D002AA19
, 4D002AA21
, 4D002BA03
, 4D002BA05
, 4D002BA12
, 4D002CA08
, 4D002CA13
, 4D002DA01
, 4D002DA02
, 4D002DA03
, 4D002DA12
, 4D002DA16
, 4D002DA47
, 4D002EA02
, 4D002EA03
, 4D002EA13
, 4D002FA04
, 4D002FA05
, 4D002GA01
, 4D002GA03
, 4D002GB03
, 4D002GB08
, 4D002HA01
, 4D002HA04
, 4F074AA35L
, 4F074AA37L
, 4F074AC18
, 4F074AC25
, 4F074EA10
, 4F074EA24
, 4F074EA26
, 4F074EA52
, 4F074EA72
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