特許
J-GLOBAL ID:200903023968813701

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253561
公開番号(公開出願番号):特開平10-103121
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】目標吸入空気量に対応する燃料噴射量及びスロットル弁開度を適正に得て空燃比制御性を向上し、且つ目標値に対する適正なスロットル開度制御量を得る。【解決手段】1気筒1吸気行程当たり吸入空気量のスロットル開度設定用目標行程吸入空気量MGa4を設定する。又、吸気管圧力に基づいて実行程吸入空気量Ga,スロットル弁全開対応の最大実行程吸入空気量Gamaxを設定し、両者の平均値がGamaxに対する割合の吸気供給割合SGaと、実行程吸入空気量GaとMGa4と回転数指標値MNeとに基づいて、目標スロットル開度Mθthを設定する。そして、実スロットル開度θthを読み込み(S161)、Mθthからθthを減算して開度誤差Δθthを算出し(S162)、このΔthに基づきマップを参照して、スロットル弁を作動させるスロットルアクチュエータに対するスロットル開度制御量としてのデューティ比DUTYを設定する(S163)。
請求項(抜粋):
運転者の要求出力量に応じて燃料噴射量及びスロットル弁開度を可変制御するエンジンの制御装置において、エンジン回転数およびスロットル弁下流に発生する第1の吸気管圧力に基づき1気筒が1吸気行程当たりに吸入する実行程吸入空気量を設定する実行程吸入空気量設定手段と、エンジン回転数およびスロットル弁上流に発生する第2の吸気管圧力に基づきスロットル弁全開に対応する最大実行程吸入空気量を設定する最大実行程吸入空気量設定手段と、少なくとも上記要求出力量に基づき燃料噴射量並びにスロットル開度制御量を設定するための目標値となる目標行程吸入空気量を設定する目標行程吸入空気量設定手段と、上記目標行程吸入空気量に基づき燃料噴射量を設定する燃料噴射量設定手段と、上記実行程吸入空気量と目標行程吸入空気量との平均値の上記最大実行程吸入空気量に対する割合を表す吸気供給割合を算出し、また上記実行程吸入空気量と上記目標行程吸入空気量とに基づき回転数増減分を算出し、エンジン回転数に上記回転数増減分を加算してエンジン回転数指標値を算出し、上記吸気供給割合とエンジン回転数指標値とに基づき目標スロットル開度を設定する目標スロットル開度設定手段と、目標スロットル開度に対する実スロットル開度の開度誤差を算出する開度誤差算出手段と、上記開度誤差に基づきスロットル弁を作動させるスロットルアクチュエータに対するスロットル開度制御量を設定するスロットル開度制御量設定手段とを備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/18 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 322
FI (6件):
F02D 41/04 310 B ,  F02D 41/04 330 B ,  F02D 41/18 E ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 45/00 322 B

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