特許
J-GLOBAL ID：200903023971883486

導電性織物及び金属製織物

発明者：
田中 利明

田中 利明 について


出願人/特許権者：
松山毛織株式会社

松山毛織株式会社 について


代理人 (1件)： 樋口 武尚
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-109516
公開番号（公開出願番号）：特開2006-124900
出願日： 2005年04月06日
公開日（公表日）： 2006年05月18日
要約：
【課題】 導電性織物において表面に露出する導電性金属線材の面積の割合を大きくして大きな電磁波遮蔽性能を有しながら、通常の織物と全く同じように織機で織れること。【解決手段】 導電性織物1を構成する混合糸2は複数本のナイロン繊維の束3を中心にして、このナイロン繊維3にニッケルメッキされた銅線材4をZ撚り(4a)及びS撚り(4b)して形成されている。ニッケルメッキ銅線材4の太さは、約80μmである。これによって、ニッケルメッキ銅線材4は必要な太さのナイロン繊維3を中心に撚られているために伸縮性に富み、ナイロン繊維3ができるだけニッケルメッキ銅線材4で覆われるようにしても形成された混合糸2が強度と柔軟性を充分に有するため、容易に通常の織機で織物とすることができる。この導電性織物1の電磁波遮蔽性能を測定したところ、周波数100MHzにおいて65dB〜70dBという高い値を示した。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
1本または複数本の通常の可紡性繊維に少なくとも導電性の金属線材をZ撚り及び/またはS撚りして形成した混合糸を織成してなることを特徴とする導電性織物。
IPC (7件)：
D03D 15/00 ,  D02G 3/04 ,  D02G 3/26 ,  D03D 11/00 ,  D03D 25/00 ,  D06M 11/00 ,  H05K 9/00
FI (9件)：
D03D15/00 101 ,  D03D15/00 D ,  D03D15/00 H ,  D02G3/04 ,  D02G3/26 ,  D03D11/00 Z ,  D03D25/00 ,  D06M11/00 140 ,  H05K9/00 W
Fターム (27件)：
4L031AA18 ,  4L031AA25 ,  4L031AB32 ,  4L031BA08 ,  4L031DA15 ,  4L036MA04 ,  4L036MA33 ,  4L036MA39 ,  4L036PA21 ,  4L036PA33 ,  4L036RA25 ,  4L036UA06 ,  4L048AA04 ,  4L048AA52 ,  4L048AB09 ,  4L048AB12 ,  4L048AC13 ,  4L048AC19 ,  4L048BA02 ,  4L048CA05 ,  4L048DA24 ,  5E321AA23 ,  5E321BB23 ,  5E321BB41 ,  5E321BB44 ,  5E321BB53 ,  5E321GG05
引用特許：
出願人引用 (3件)
  • 実公平3-40595号公報
  • 実公平3-36538号公報
  • 電磁波遮蔽編織用複合糸
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-162708   出願人：今井淑夫
審査官引用 (6件)
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