特許
J-GLOBAL ID:200903023972948220
圧力変動吸着分離方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143967
公開番号(公開出願番号):特開平7-000744
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 消費動力が小さく、目的成分を高効率で回収することができる圧力変動吸着分離方法を提供する。【構成】 吸着工程と、製品ガスパージ工程と、脱着工程と、昇圧工程とからなる圧力変動吸着分離方法において、吸着工程と製品ガスパージ工程との間に吸着塔3〜6を原料ガス導入方向と同一方向に減圧して易吸着成分の吸着フロントを吸着塔出口に移動する、順方向減圧工程を設け、昇圧工程における昇圧ガスとして吸着後ガスよりも易吸着成分濃度が小さいガスを用いる。【効果】 消費動力が大幅に低減し、全体として目的成分の回収率が向上する。
請求項(抜粋):
吸着剤を充填した吸着塔に原料ガスを導入して易吸着成分を吸着する吸着工程と、該吸着工程後の吸着塔に前記原料ガスの導入方向と同一方向から製品ガスを導入して不純ガスをパージする製品ガスパージ工程と、該製品ガスパージ工程後の吸着塔を前記原料ガス導入方向と逆方向に減圧して易吸着成分を回収する脱着工程と、該脱着工程後の吸着塔に前記原料ガス導入方向とは逆方向から吸着後ガスを導入して昇圧する昇圧工程とからなる圧力変動吸着分離方法において、前記吸着工程後で製品ガスパージ工程前の吸着塔を前記原料ガス導入方向と同一方向に減圧して易吸着成分の吸着フロントを吸着塔出口側に移動させるとともに、前記昇圧工程時の昇圧ガスとして前記吸着後ガスよりも易吸着成分濃度が低いガスを用いることを特徴とする圧力変動吸着分離方法。
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