特許
J-GLOBAL ID：200903023973748691

前置増幅回路

発明者：
川島 勢一郎

川島 勢一郎 について


出願人/特許権者：
松下電器産業株式会社

松下電器産業株式会社 について


代理人 (1件)： 松村 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-252825
公開番号（公開出願番号）：特開平9-098031
出願日： 1995年09月29日
公開日（公表日）： 1997年04月08日
要約：
【要約】【課題】 低周波領域では低雑音化を、高周波領域では広帯域化を図り、1つの増幅器により各変調方式の受信信号を処理する。【解決手段】 入力光信号は受光素子10とにより電流信号に変換され、増幅器12の入力インピーダンスが充分高い場合、帰還部13より出力される。帰還部13の帰還抵抗値が有する低周波領域では大きく、高周波領域では小さくなる周波数特性により出力電圧は変化する。また、増幅器12の入力インピーダンスと受光素子10の寄生並列容量により帯域制限を受ける。これにより、低周波領域で厳しい雑音特性が要求されるAM変調方式に対し低雑音の増幅を、高周波領域で広帯域性が要求されるFM変調方式やQAM変調方式に対し広帯域の増幅を1つの増幅器12により実現する。
請求項（抜粋）：
光信号を電流信号に変換する受光手段と、該受光手段に接続される反転利得を有する増幅手段と、該増幅手段の出力から入力へ帰還をかける帰還手段とから成る並列帰還型の前置増幅回路において、前記帰還手段の帰還抵抗値が低周波領域では大きく、高周波領域では小さくなる周波数特性を有することを特徴とする前置増幅回路。
引用特許：
審査官引用 (2件)

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