特許

J-GLOBAL ID：200903023974880208

白血球除去用ロ過器

発明者： 渡辺 正年 ,  福盛 芳博
出願人/特許権者： 川澄化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-080974
公開番号（公開出願番号）：特開平7-267871
出願日： 1994年03月28日
公開日（公表日）： 1995年10月17日
要約：

【要約】【目的】 血液バッグ、輸血セット、血液回路、フェレーシス回路等の医療用具に使用される白血球除去用ロ過器の改良に関する。【構成】[1]上部に血液流入口、下部に血液流出口を装着した可撓性のハウジングの上部に、下部から側部に亘って周縁部が密封され繊維径10μ以下の血液ロ過材を装着して、前記ハウジングを血液の流入室と流出室に区分するとともに血液の流入室に血液の流入口、血液の流出室に血液の流出口を連通するように形成した白血球除去用ロ過器を提供する。[2][1]の血液ロ過材に溶着部を形成し血液ロ過材に複数の血液流路を形成した白血球除去用ロ過器を提供する。【効果】 血液ロ過材に溶着部を形成することにより、血液ロ過材の膨らみを抑制でき血液ロ過材内の血液の滞留を無くすことができるとともに血液ロ過材に規則的な血液流路が形成されるので血液との接触面積が大きくなり白血球の除去効率を高めることができる。

請求項（抜粋）：

繊維径10μ以下の血液ロ過材を可撓性のハウジング内に装填し、前記ハウジングと周縁部を溶着したことを特徴とする白血球除去用ロ過器。

IPC (4件)：

A61K 35/14 ,  A61J 3/00 300 ,  A61M 1/16 517 ,  B01D 35/02

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-236959
  
• 特開昭60-193468
  
• 特開平3-173824