特許
J-GLOBAL ID:200903023975246723
信号発生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-063755
公開番号(公開出願番号):特開2003-264431
出願日: 2002年03月08日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 DDS発振器を含む信号発生装置において、出力位相による振幅の変動や特定周波数のスプリアスの増大を防止する。【解決手段】 第1DDS発振器10に対して第2DDS発振器(基準クロック発生源)20および発振器制御手段40から基準クロックおよび周波数データを与えて所定周波数の出力信号を発生させるにあたって、第2DDS発振器20から出力される基準クロックの周波数を発振器制御手段40により制御可能とし、基準クロックがデフォルト周波数であるとした場合に、第1DDS発振器10の出力信号がデフォルト周波数の整数分の整数(例えば整数分の1)であるかどうかを判断し、整数分の整数でない場合には、基準クロックをデフォルト周波数に設定し、整数分の整数の場合には、基準クロックをデフォルト周波数より所定周波数だけずらした周波数に設定する。
請求項(抜粋):
DDS発振器,基準クロック発生源および発振器制御手段を含み、上記基準クロック発生源と上記発振器制御手段とから上記DDS発振器に基準クロックおよび周波数データを与えて、上記DDS発振器より所定周波数の出力信号を発生させる信号発生装置において、上記基準クロックの周波数が上記発振器制御手段により制御可能であり、上記発振器制御手段は、上記基準クロックがデフォルト周波数であるとした場合に、出力信号周波数をFx,デフォルト周波数をFoとして、出力信号周波数Fxが次の特定式、Fx=Fo×A<SB>2</SB>/A<SB>1</SB>(A<SB>1</SB>,A<SB>2</SB>は正の整数で、かつ、A<SB>2</SB><(A<SB>1</SB>/2))によるデフォルト周波数の整数分の整数であるかどうかを判断し、整数分の整数でない場合には、上記基準クロックを上記デフォルト周波数に設定し、整数分の整数の場合には、上記基準クロックを上記デフォルト周波数より所定周波数だけずらした周波数に設定することを特徴とする信号発生装置。
引用特許:
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