特許
J-GLOBAL ID:200903023976051713

蛍光センサを用いた紙葉類の真偽判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013824
公開番号(公開出願番号):特開平10-208105
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 紙葉類の紙を漉き上げる際に混入してあり、蛍光を発する紙幣等の繊維がランダムにまばらに紙葉類の用紙に存在するものと、そうでないものとを判別して紙葉類の真偽判定を行なう。【解決手段】 紫外線を紙葉類に照射し、前記紙葉類の蛍光物質からの励起光の可視光成分を受光素子に与えるようにした蛍光検出センサを備えた蛍光センサを用いた紙葉類の真偽判定装置において、前記紙葉類を搬送する搬送手段と、前記紙葉類の搬送距離に従って受光データをブロック化するブロック化手段と、前記ブロック化された個々の領域の蛍光の有無に従って画像画素データを2値化し、前記2値化された画素に対して平面的に連続しているか否かの判断を行ない、隣り合う蛍光有りと判定した画素の個数集団を同一グループとみなして、当該グループの個数若しくはグループ内の画素数が所定以上有れば真と判定する真偽判定手段とを設ける。
請求項(抜粋):
紫外線を紙葉類に照射し、前記紙葉類の蛍光物質からの励起光の可視光成分を受光素子に与えるようにした蛍光検出センサを備えた蛍光センサを用いた紙葉類の真偽判定装置において、前記紙葉類を搬送する搬送手段と、前記紙葉類の搬送距離に従って受光データをブロック化するブロック化手段と、前記ブロック化された個々の領域の蛍光の有無に従って画像画素データを2値化し、前記2値化された画素に対して平面的に連続しているか否かの判断を行ない、隣り合う蛍光有りと判定した画素の個数集団を同一グループとみなして、当該グループの個数若しくはグループ内の画素数が所定以上有れば真と判定する真偽判定手段とを具備したことを特徴とする蛍光センサを用いた紙葉類の真偽判定装置。
IPC (4件):
G07D 7/00 ,  G01N 21/86 ,  G06T 7/00 ,  G01N 21/64
FI (4件):
G07D 7/00 L ,  G01N 21/86 ,  G01N 21/64 Z ,  G06F 15/62 410 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-154943
  • 紙葉類の汚れ検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-021998   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る