特許
J-GLOBAL ID:200903023976872342

コンクリートセグメントの継手金物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083673
公開番号(公開出願番号):特開平8-277696
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 従来の継手金物を隣接セグメント連結用に一体化したコンクリートセグメントの組み立てによりトンネル内壁を形成する場合において、2次覆工を行わないときでも、セグメント製造時のコンクリート漏出で汚れるセグメント内面即ちトンネル内壁面を綺麗にする後処理が不必要な手段を提供する。【構成】 トンネルの周方向及び軸方向に多数並べて互いに連結することでトンネル内壁を形成可能なコンクリートセグメントの隣接するもの同士を連結するためのボルトに対するボルト挿通孔31aが形成された前壁部31と、その前壁部31から一定距離だけ離間して前記ボルトの操作用空間Aを形成自在な奥壁部32と、その奥壁部32を前記前壁部31に前記操作用空間Aを囲繞しつつ連結する両側壁部33,34及び天壁部35とから筐状に形成されている。
請求項(抜粋):
トンネルの周方向及び軸方向に多数並べて互いに連結することによりトンネル内壁を形成可能なコンクリートセグメント(1)の隣接するもの同士を連結するためのボルトに対するボルト挿通孔(31a)が形成された前壁部(31)を備え、前記コンクリートセグメント(1)における前記周方向の端面又は前記軸方向の端面に、前記前壁部(31)が露出するように、前記周方向の端面の縁部又は前記軸方向の端面の縁部に配置された状態で、前記コンクリートセグメント(1)の形成時にそのコンクリートセグメント(1)と一体化されているコンクリートセグメントの継手金物であって、前記前壁部(31)と、その前壁部(31)から一定距離だけ離間して前記ボルトの操作用空間(A)を形成自在な奥壁部(32)と、その奥壁部(32)を前記前壁部(31)に前記操作用空間(A)を囲繞しつつ連結する両側壁部(33),(34)及び天壁部(35)とから筐状に形成されているコンクリートセグメントの継手金物。
IPC (2件):
E21D 11/08 ,  E21D 11/04
FI (2件):
E21D 11/08 ,  E21D 11/04 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭61-024639
  • 特公昭61-024639

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