特許
J-GLOBAL ID:200903023978603918

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-188626
公開番号(公開出願番号):特開2009-025158
出願日: 2007年07月19日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】受信信号として実数信号しか得られない場合にもドップラー周波数の正負または目標角度の正負を判定可能とする。【解決手段】発振器1、発振器で発生された波動を空間に放射する送信素子3、発振器で発生された波動の一部を抽出しローカル波として出力する分配器2、互いに異なる位置に配置され波動を受信して受信波を出力する受信素子4a〜4d、ローカル波を用いて各受信波を検波し実数受信信号を生成する受信器5a〜5d、複数の実数受信信号に複素数で表される受信器毎に異なる位相補正係数を乗じる複数のチャネル間位相補正部7a〜7d、複数の位相補正後受信信号をまとめて得られる受信信号列を空間周波数領域の信号に変換する空間周波数情報生成部9、空間周波数情報生成部においておおよそ角度0の方向に対して正負に対称な2方向からの信号が検出された場合に空間周波数スペクトルの振幅が大きい方を選択する符号選択部11を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空間に波動を放射し、空間中に存在する物体で反射された波動を受信して、受信した波動に信号処理を施すことにより物体の計測を行うレーダ装置において、 波動を発生する発振器と、 前記発振器で発生された波動を空間に放射する送信素子と、 前記発振器で発生された波動の一部を抽出し、ローカル波として出力するローカル波抽出部と、 互いに異なる位置に配置され、到来した波動を受信して受信波を出力する、複数の受信素子と、 前記ローカル波抽出部からのローカル波を用いて、各受信素子で受信された受信波を検波することにより、実数受信信号を生成する複数の受信器と、 前記複数の受信器で得られた実数受信信号に複素数で表される受信器毎に異なる位相補正係数を乗じる複数のチャネル間位相補正部と、 前記複数のチャネル間位相補正部から出力される位相補正後受信信号をまとめて得られる受信信号列を空間周波数領域の信号に変換する空間周波数情報生成部と、 前記空間周波数情報生成部において、角度0の方向に対して正負に対称な2方向からの信号が検出された場合に、空間周波数スペクトルの振幅が大きい方を選択する符号選択部と を備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (1件):
G01S 13/536
FI (1件):
G01S13/536
Fターム (8件):
5J070AB15 ,  5J070AB24 ,  5J070AC06 ,  5J070AC13 ,  5J070AD06 ,  5J070AD09 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35

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