特許
J-GLOBAL ID:200903023988688598
炭化水素転化法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山崎 行造 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-510068
公開番号(公開出願番号):特表2002-501551
出願日: 1997年08月15日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】本発明は、約100°Cよりも高温で沸騰する成分を有する炭化水素供給原料を水蒸気分解生成物に転化するための統合された方法であって、前記供給原料を水素処理領域に送って有機硫黄及び/又は窒素化合物の実質的に完全な分解を行なうこと、その後前記水素処理領域からの生成物を芳香族飽和領域に送ること、その後前記芳香族飽和領域からの生成物を水蒸気分解領域に送ること、及びそれから水素及びC1-C4炭化水素、水蒸気分解ナフサ、水蒸気分解軽油、及び水蒸気分解タールを回収することを含み、水素処理及び芳香族飽和を施されていない出発炭化水素供給原料に基づいて、製造された水蒸気分解軽油の量が少なくとも約30%減少し、そして製造された水蒸気分解タールの量が少なくとも約40%減少する方法を提供する。
請求項(抜粋):
約100°Cよりも高温で沸騰する成分を有する炭化水素供給原料を水蒸気分 解生成物に転化するための統合された方法であって、 a)前記炭化水素供給原料を、水素源及び少なくとも1種の水素処理触媒の存 在下に、前記供給原料中に含まれる有機硫黄及び/又は窒素化合物の実質的 に完全な分解を行なうための高温及び圧力において水素処理領域に通すこと 、 b)前記水素処理領域からの生成物を芳香族飽和領域に送り、そこで前記生成 物を高圧及び約200乃至約370°Cの範囲内の温度において、水素源及び 、非晶質支持体、ゼオライト支持体、及びそれらの混合物から成る群から選 択される支持体上の1種以上の第VIII族貴金属水素化成分を含む芳香族飽和 触媒と接触させること、 c)前記芳香族飽和領域からの生成物を水蒸気分解領域に送り、そこで前記生 成物を約700°Cよりも高い温度で水蒸気と接触させること、及び d)それから水素及びC1-C4炭化水素、水蒸気分解ナフサ、水蒸気分解軽油 、及び水蒸気分解タールを回収することを含み、製造された水蒸気分解ター ルの量が、水素処理及び芳香族飽和を施されていない出発炭化水素供給源料 に基づいて、少なくとも約40%減少する、方法。
IPC (4件):
C10G 69/06
, C10G 45/04
, C10G 45/08
, C10G 45/54
FI (4件):
C10G 69/06
, C10G 45/04 Z
, C10G 45/08 Z
, C10G 45/54
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭53-099204
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特開昭54-016407
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低級オレフィンの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-229665
出願人:シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ
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