特許
J-GLOBAL ID:200903023991296714

生態系改善型護岸構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130081
公開番号(公開出願番号):特開平5-302312
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 魚類や水生昆虫等の小動物類の繁殖や生育、および水草等の植物類の定着や繁茂に好適な環境を与え、水路等の水流に対する岸部側の地下水添加による浄化作用が確実に得られ、水中や岸辺の生態系の維持改善に有効な生態系改善型護岸構造を提供する【構成】 水路等8の岸部の高さに相応した高さを有するL型ブロック本体3と、下部に定着部材10を取り付けた仕切り体9とで構成され、直立壁板部1に前後方向のスリット4を設け、底板部2に仕切り体9の定着孔11を設け、直立壁板部1と仕切り体9間の空間6に生態系保持用部材5aを収容し、河床板20の中央付近の空間12に生態系保持用部材5bを収容する。
請求項(抜粋):
直立壁板部1の下部に底板部2を水平に連結し、水路等8の岸部の高さに相応した高さのL型ブロック本体3と、擬木ブロック15等で形成され、下部に定着部材10を取り付けた仕切り体9とで構成され、L型ブロック本体3の直立壁板部1に前後方向のスリット4を設け、L型ブロック本体3の底板部に定着部材10が差し込まれる定着孔11を設け、L型ブロック本体3の底板部2と仕切り体9との間に漏水防止処理を施し、L型ブロック本体3の直立壁板部1と仕切り体9間の空間6に生態系保持用部材5aを収容し、河床板20の水平突出部14と左右のL型ブロック本体3の底板部2の水平突出部13とを嵌合させて、河床板20を水路等8の底部に設置し、河床板20の中央付近の空間12に生態系保持用部材5bを収容した生態系改善型護岸構造。
IPC (2件):
E02B 3/14 301 ,  A01K 61/00 311
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-200910

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