特許
J-GLOBAL ID:200903023992417280

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-213036
公開番号(公開出願番号):特開平11-005421
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】あらゆる条件下においても常に制動性能が最良となる方向にショックアブソーバの減衰力特性制御を行うことができる車両懸架装置の提供。【解決手段】ブレーキ操作状態判断手段で判断されたブレーキ操作状態と、路面摩擦係数判断手段で判断された路面摩擦係数と、路面入力周波数判断手段で判断された路面入力周波数の状態に応じ、ショックアブソーバの減衰力特性を車両の輪荷重変動を減少させる方向に制御する輪荷重変動制御手段を備える。
請求項(抜粋):
車体側と各車輪側の間に介在されていて減衰力特性変更手段により減衰力特性を変更可能なショックアブソーバと、車両挙動を検出する車両挙動検出手段と、該車両挙動検出手段で検出された車両挙動信号に基づいて制御信号を作成する制御信号作成手段と、該制御信号作成手段で作成された制御信号から所定の減衰力可変特性に基づいて各ショックアブソーバの減衰力特性を可変制御する通常制御部を有する減衰力特性制御手段と、車輪のロックを防止するアンチスキッド制御手段と、ブレーキの操作状態を判断するブレーキ操作状態判断手段と、路面摩擦係数を判断する路面摩擦係数判断手段と、路面入力周波数の状態を判断する路面入力周波数状態判断手段と、前記ブレーキ操作状態判断手段で判断されたブレーキ操作状態と、前記路面摩擦係数判断手段で判断された路面摩擦係数と、前記路面入力周波数判断手段で判断された路面入力周波数の状態に応じ、前記ショックアブソーバの減衰力特性を車両の輪荷重変動を減少させる方向に制御する輪荷重変動制御手段と、を備えていることを特徴とする車両懸架装置。

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