特許
J-GLOBAL ID:200903023995433791
ワイヤのオートトラバース装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298719
公開番号(公開出願番号):特開平7-149476
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 ボビンの変形やサイズの変更で両フランジ間の距離が変化した場合に、それに自動的に追従してワイヤを所定のストローク幅で振り動かすことができるオートトラバース装置を提供する。【構成】 ボビン45に巻き取るワイヤaをトラバースヘッド41により左右に振り動かしてそのワイヤaをボビン45に整列巻きさせるトラバース装置において、ボビン45にワイヤaを巻き取る前にそのボビン45のフランジ45,45間の距離を測定する近接スイッチ25a,25bと、そのフランジ45a,45b間の距離の情報を記憶する記憶部54と、トラバースヘッド41を駆動するサーボモータ3と、このサーボモータ3を記憶部54が記憶した情報に基づいて制御してトラバースヘッド41の往復移動のストローク幅をボビン45のフランジ45a,45b間の距離に一致させる制御部50とを具備する。
請求項(抜粋):
ボビンに巻き取るワイヤをトラバースヘッドにより左右に振り動かしてそのワイヤをボビンに整列巻きさせるトラバース装置において、ボビンにワイヤを巻き取る前にそのボビンのフランジ間に介入してそのフランジ間の距離を測定する測定手段と、この測定手段により測定したフランジ間の距離の情報を記憶する記憶手段と、トラバースヘッドをボビンの軸方向に沿って往復移動させる駆動手段と、この駆動手段を前記記憶手段が記憶したフランジ間の距離の情報に基づいて制御してトラバースヘッドの往復移動のストローク幅をボビンのフランジ間の距離に一致させる制御手段とを具備することを特徴とするワイヤのオートトラバース装置。
引用特許:
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