特許
J-GLOBAL ID:200903023995499962

引戸の閉鎖緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-103284
公開番号(公開出願番号):特開2008-223456
出願日: 2007年03月13日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】 引戸が閉鎖位置直前で開きっぱなしになるようなこともなく、確実に動作して引戸を常に静かに閉じることができる引戸の閉鎖緩衝装置を提供すること。【解決手段】 引戸側または鴨居側に取り付けられるケーシング内に水平状の溝とこの溝に連なる湾曲状または傾斜状の溝と垂直状の溝から成るガイド溝を形成し、上方に第1爪片、第2爪片を有するカム板の2箇所に設けられたガイドピンを前記ガイド溝に挿通してカム板がガイド溝に案内されて傾動乃至水平直線運動するように構成し、カム板の下方側にカム板を常時水平状の溝の端部側に引き寄せるスプリングダンパー機構を設けると共に、鴨居側または引戸側には前記カム板の第1爪片に当接してカム板の2個のガイドピンが水平状態になるようにするための突起を有するトリガーを設けた引戸の閉鎖緩衝装置において、少なくとも前記カム板のガイドピンがカム板の反転の際に当接するガイド溝の周縁の一部にクリック音の発生を防止する緩衝材を装着したことを特徴とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
引戸側または鴨居側に取り付けられるケーシング内に水平状の溝とこの溝に連なる湾曲状または傾斜状の溝と垂直状の溝から成るガイド溝を形成し、上方に第1爪片、第2爪片を有するカム板の2箇所に設けられたガイドピンを前記ガイド溝に挿通してカム板がガイド溝に案内されて傾動乃至水平直線運動するように構成し、カム板の下方側にカム板を常時水平状の溝の端部側に引き寄せるスプリングダンパー機構を設けると共に、鴨居側または引戸側には前記カム板の第1爪片に当接してカム板の2個のガイドピンが水平状態になるようにするための突起を有するトリガーを設けた引戸の閉鎖緩衝装置において、 少なくとも前記カム板のガイドピンがカム板の反転の際に当接するガイド溝の周縁の一部にクリック音の発生を防止する緩衝材を装着したことを特徴とする引戸の閉鎖緩衝装置。
IPC (2件):
E05F 5/02 ,  E05F 1/16
FI (2件):
E05F5/02 E ,  E05F1/16 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-286102号公報

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