特許
J-GLOBAL ID:200903023997361259
エンドミル
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195077
公開番号(公開出願番号):特開平7-009234
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 エンドミル全体が超硬合金で製作されたソリッドタイプのエンドミルの技術的特徴を保有し、一般的な直径(10mm以上)のエンドミルでありながら従来のろう付けエンドミルがもつ不具合を解消し、かつろう付けエンドミルと同程度の低価格で、再研磨が可能なうえ刃部の取り替えが可能な高性能なエンドミルを提供する。【構成】 シャンク部(2)を有するボデイ(3)を強靭な鋼製とし、1端に刃台部(4)を形成し、先端盲(6)の超硬合金チップ(5)を嵌合装着せしめ、ボデイ(3)を貫通して掛止金具(15)と接合部(8)により、前記超硬合金チップ(5)をボデイ(3)に固定する操作棒(11)を用いて一体に組み立てたうえ、超硬合金チップ(5)の外周に、スパイラル状の溝および外周刃を、さらに底面に底刃の子刃および底刃のセンターカット刃を形成したエンドミル。
請求項(抜粋):
シャンク部を備え、軸心を通る貫通孔を有する鋼製ボデイの先端部が回り止め機能を具備した形状の刃台部に形成され、この刃台部にスパイラル状の溝、外周切れ刃および底刃を有し上記刃台部の断面形状と同形の中芯孔を備えた先端盲状の超硬合金チップが回動不能に嵌合され、この超硬合金チップの上記中芯孔の先端側には掛止用段付き部が形成されており、また上端面が上記シャンク部と上記刃台部との境界位置に形成された接合部に当接されている構成において、前記ボデイの貫通孔を貫通してシャンク部から挿入された操作棒の先端に設けられた掛止金具を上記超硬合金チップ中芯孔内面の段付き部に掛止せしめ、上記操作棒に引き戻し力が印加されて、この超硬合金チップが上記掛止金具と上記接合部の間に締めつけ固定されていることを特徴とするエンドミル。
IPC (2件):
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