特許
J-GLOBAL ID:200903023999199734

型内被覆された樹脂成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214053
公開番号(公開出願番号):特開2001-038756
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 被覆層と良好に密着し、表面平滑性に優れた樹脂成形品を製造することができ、かつ、成形品の形状や型内被覆材料の供給時期を選ぶ必要のない製造方法の提供。【解決手段】 金型内で樹脂成形材料を加熱加圧成形した成形品基体を得ると共に、型内被覆材料を前記金型内へ供給することによって型内被覆された樹脂成形品を製造する方法であって、上記樹脂成形材料が、熱可塑性ポリマー、単官能モノマーおよび重合開始剤を含有し、上記成形品基体を、加熱加圧成形中に、上記樹脂成形材料に重合硬化反応を行わせて硬化させることにより形成すると共に、上記樹脂成形材料の硬化度Daが93になった時点またはそれ以降に、上記型内被覆材料を金型内へ供給する。
請求項(抜粋):
金型内で樹脂成形材料を加熱加圧成形して成形品基体を得ると共に、型内被覆材料を前記金型内へ供給することによって前記成形品基体表面に被覆層が型内被覆された樹脂成形品を製造する方法であって、上記樹脂成形材料が、熱可塑性ポリマー、単官能モノマーおよび重合開始剤を含有し、上記成形品基体を、加熱加圧成形中に、上記樹脂成形材料に重合硬化反応を行わせて硬化させることにより形成すると共に、上記樹脂成形材料の下記式で定義される硬化度Daが93になった時点またはそれ以降に、上記型内被覆材料を金型内へ供給することを特徴とする型内被覆された樹脂成形品の製造方法。【数1】[ただし、上式の硬化度Daは、金型に取り付けた変位計によって、樹脂成形材料の膨張・収縮量をY軸方向への移動距離として把握し、X軸を時間軸とすることにより得られる樹脂成形材料の膨張・収縮曲線において、加熱によって膨張した後、重合硬化による収縮に転じる時点t0での変位をY0とし、この収縮後、最終的に変位が一定になったときの変位をY1とし、t0より後における任意の時点taのときの変位をYaとしたときの、taにおける硬化度を表す。]
IPC (9件):
B29C 43/20 ,  B29C 43/34 ,  C08F 2/00 ,  C08F 20/10 ,  C08J 7/04 CEY ,  C08F290/04 ,  B29K 33:00 ,  B29L 31:00 ,  C08L 33:06
FI (6件):
B29C 43/20 ,  B29C 43/34 ,  C08F 2/00 B ,  C08F 20/10 ,  C08J 7/04 CEY K ,  C08F290/04
Fターム (45件):
4F006AA22 ,  4F006AB16 ,  4F006AB23 ,  4F006AB24 ,  4F006BA02 ,  4F006DA03 ,  4F006DA04 ,  4F204AA21 ,  4F204AA41 ,  4F204AB25 ,  4F204AD11 ,  4F204AG28 ,  4F204AH46 ,  4F204AP20 ,  4F204FA01 ,  4F204FB01 ,  4F204FB12 ,  4F204FG09 ,  4F204FN13 ,  4F204FN15 ,  4J011GA05 ,  4J011GB07 ,  4J011PA34 ,  4J011PA68 ,  4J011PA69 ,  4J011PA88 ,  4J011PB30 ,  4J011PC01 ,  4J011PC09 ,  4J011PC11 ,  4J027AA01 ,  4J027AA02 ,  4J027BA07 ,  4J027CB03 ,  4J027CC02 ,  4J027CD02 ,  4J100AB02P ,  4J100AB04P ,  4J100AG04P ,  4J100AL03P ,  4J100AL62Q ,  4J100AL63Q ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100FA03

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