特許
J-GLOBAL ID:200903023999329140
希土類元素ドープ石英ガラスファイバ母材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255396
公開番号(公開出願番号):特開平7-109144
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 光ファイバ増幅器などに使用される、機能性の希土類元素ドープ石英ガラスファイバ母材の製造方法の提供。【構成】 ガラス形成原料ガスと屈折率を高めるためのドーパント原料ガスおよび増幅特性を賦活させるためのドーパント原料ガスを火炎加水分解させ、生成したシリカガラス微粒子を堆積して得られた多孔質ガラス母材を希土類元素を含む化合物の溶液に浸漬したのち、十分に乾燥させ、さらに該希土類元素を含む化合物を溶解する溶剤中に浸漬することで該多孔質ガラス母材中での希土類元素を含む化合物の濃度分布が中央部において周辺部より高濃度になるようにしたのち、再び乾燥させ、高温で焼結して透明ガラス化することによりコア用希土類元素ドープ石英ガラスロッドを製造し、該コア用ガラスロッドの外周部にクラッド用ガラス形成原料ガスを供給して、多孔質プリフォーム体を形成し、ついでこれらを焼結し、透明ガラス化する。
請求項(抜粋):
ガラス形成原料ガスと屈折率を高めるためのドーパント原料ガスおよび増幅特性を賦活させるためのドーパント原料ガスを火炎加水分解させ、生成したシリカガラス微粒子を堆積して得られた多孔質ガラス母材を希土類元素を含む化合物の溶液に浸漬したのち、十分に乾燥させ、さらに該希土類元素を含む化合物を溶解する溶剤中に浸漬することで該多孔質ガラス母材中での希土類元素を含む化合物の濃度分布が中央部において周辺部より高濃度になるようにしたのち、再び乾燥させ、高温で焼結して透明ガラス化することによりコア用希土類元素ドープ石英ガラスロッドを製造し、該コア用ガラスロッドの外周部にクラッド用ガラス形成原料ガスを供給して、多孔質プリフォーム体を形成し、ついでこれらを焼結し、透明ガラス化することにより、コアの中心部が希土類元素で高濃度にドープされた石英ガラスファイバ母材を得ることを特徴とする希土類元素ドープ石英ガラスファイバ母材の製造方法。
IPC (3件):
C03B 37/14
, C03B 20/00
, G02B 6/00 356
引用特許:
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