特許
J-GLOBAL ID:200903024002191336

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-274054
公開番号(公開出願番号):特開平5-113117
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 アルコール燃料等の混合燃料を使用する内燃機関において、排気浄化性能を向上することを目的とする。【構成】 エンジン1の始動時には、バイパス通路15側を開通し、同時に、2次空気供給手段19によりサブ触媒13上流側に2次空気を導入する。サブ触媒出口温度センサ24の検出結果に基づいてサブ触媒13が活性化したと判定されると、メイン通路14側を開通し、サブ触媒13の上流側に2次空気を導入するのを停止する。メイン触媒出口温度センサ25の検出結果に基づいてメイン触媒12が活性化したと判定されたならば、再度バイパス通路15側を開通し、同時に、2次空気供給手段18によりメイン触媒12上流側に2次空気を導入する。
請求項(抜粋):
複数種の燃料を混合した混合燃料を使用する内燃機関の排気通路に排気浄化用の第1触媒と該第1触媒の上流側に位置する第2触媒とを介装してなる内燃機関の排気浄化装置において、前記第2触媒と第1触媒との間の排気通路をバイパスするバイパス通路と、第2触媒と第1触媒との間の排気通路とバイパス通路とを選択的に排気が流通するように切り換える切換手段と、前記バイパス通路に介装されて排気成分を捕集するトラップ装置と、2次空気を第1触媒と第2触媒夫々の上流側に2次空気導入部を介して導入する2次空気供給手段とを設ける一方、機関の始動を検出する機関始動検出手段と、前記第1及び第2触媒夫々の活性化の有無を判定する触媒活性化判定手段とを設け、機関始動検出手段及び触媒活性化判定手段夫々から出力される検出信号に基づいて、機関始動時にはバイパス通路側に排気を流すと共に第2触媒上流側に2次空気を導入し、その後第2触媒が活性化されたと判定されたときには第2触媒と第1触媒との間の排気通路に排気を流すと共に前記2次空気の導入を停止し、その後第1触媒が活性化されたと判定されたときにはバイパス通路側に排気を流すと共に第1触媒上流側に2次空気を導入するように前記切換手段及び2次空気供給手段を制御する制御手段を設けたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (7件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/02 301 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/22 301 ,  F01N 3/22 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/32 301

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