特許
J-GLOBAL ID:200903024002474680

ドア用フリーストップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-324684
公開番号(公開出願番号):特開平11-159221
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 ころの大型化を回避すると共に、フリーストップ機能の後付けを可能とし、しかも長期間安定して当該機能を維持できるようにする。【解決手段】 リング部材11の内径部に挿入した軸部材12をブラケット5、6に固定し、リング部材11の外周面に設けた従動ギヤ22をころ3の外周部に設けた原動ギヤ21に噛み合わせる。引戸7の開閉動作に連動して正逆回転するころ3の回転運動をギヤ21、22を介してリング部材11に伝達し、リング部材11を回転させる。リング部材11の内周面の複数箇所にポケット空間を設け、ポケット空間に、内径側に向けて膨出する板ばねとローラを配置する。板ばねの膨出頂部を通過するローラを板ばねで弾性的に拘束し、引戸7を任意の位置でロックできるようにする。
請求項(抜粋):
開閉動作に連動して回転する回転部材を有するドアに装備されるものであって、リング部材、およびリング部材の内径部に挿入された軸部材を有し、ドアに脱着可能に取付けられた本体と、回転部材の回転運動をギヤを介して本体に伝達し、軸部材およびリング部材を相対回転させる伝達機構とを具備し、軸部材とリング部材のうち、可動側の部材の、固定側の部材との対向部に一乃至複数のポケット空間を設け、ポケット空間に、固定側の部材に向けて膨出する板ばねを配置すると共に、板ばねと固定側の部材との間に、板ばねの膨出頂部を挟む円周方向両側の領域間を移動可能のストッパ部材を配置し、板ばねの膨出頂部を通過するストッパ部材を板ばねで弾性的に拘束するようにしたドア用フリーストップ装置。
IPC (2件):
E05C 17/64 ,  E05F 5/00
FI (2件):
E05C 17/64 ,  E05F 5/00 D

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