特許
J-GLOBAL ID:200903024004591536

自動給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-086062
公開番号(公開出願番号):特開平6-227693
出願日: 1991年03月26日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】ファクシミリや自動原稿送り装置を設けた電子複写機等の装置において、原稿の送り出し部に設けるさばき装置を、給紙ロ-ラと分離板とから構成したものにおいて、さばき部に向けて入り込む用紙の量を制限し、さばき作用を良好な状態で行い得るようにする。【構成】原稿トレイ等の装置の給紙側端部に配置されるさばき装置1を、給紙ロ-ラ3と分離部材20とにより構成し、分離部材20に設けた分離板21と給紙ロ-ラ3との間で、用紙に対するさばき作用を行わせる。前記分離部材20は、分離板21の上部でさばき作用を行うための板バネ部材23と、該板バネ部材23による押圧部の上流側に、高さyと間隔xを介して配置される規制部材22とから構成される。さらに、用紙のニップ部分に向けてトレイから用紙を挿入させるために、下部バネ部材24を設けている。そして、前記下部バネ部材24により給紙ロ-ラに向けて押圧される用紙を、規制部材22により規制される間隔の範囲でさばき部に向けてくさび状に入り込ませ、分離板の先端部の板バネ部材により押圧される部分でさばき作用を行い得るようにする。
請求項(抜粋):
原稿トレイ等の原稿収容装置の送り出し側端部に配置され、原稿の送り出し方向に駆動される給紙ローラと、該給紙ローラの外周部に押圧される分離部材とにより構成されるさばき装置において、前記分離部材の背面に、該分離部材を給紙ローラの外周部に押圧する手段を配置し、前記押圧手段としての押圧部材により分離部材と給紙ローラとの間で、用紙に対する押圧力を設定するとともに、前記分離部材に対して、押圧部材により押圧する位置の上流部に、分離部材の拡開量を規制する規制手段を配置し、給紙ローラの表面と分離部材との間隔を設定することを特徴とする自動給紙装置。
IPC (4件):
B65H 3/52 310 ,  B65H 3/52 ,  G03G 15/00 107 ,  H04N 1/00 108

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