特許
J-GLOBAL ID:200903024004763035

音声符号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-156565
公開番号(公開出願番号):特開平5-006200
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 比較的少ない演算量及びメモリ量により、8kb/s以下、特に4.8kb/s以下で音質の良好な音声符号化方式を提供する。【構成】 スペクトルパラメータ計算部150は、入力した音声信号を予め定められた時間長のフレームに分割し、音声信号のスペクトル包絡を表すスペクトルパラメータを求め、フレームを予め定められた時間長のサブフレームに分割する。適応コードブック部160はサブフレーム毎に過去の音源信号をもとにして適応コードブックにおけるパラメータを求める。音源コードブック探索部170では、音源コードブックが複数のコードブックの多段縦続接続で構成され、少なくとも一つの段では量子化歪の小さい順にコードベクトルを複数候補出力し、予め定められた段数全体で歪を累積して求めた累積歪あるいは最終段の量子化歪を最小化する候補の組を出力することにより音声信号を量子化する。
請求項(抜粋):
入力した音声信号を予め定められた時間長のフレームに分割し、前記音声信号のスペクトル包絡を表すスペクトルパラメータを求め、前記フレームを予め定められた時間長のサブフレームに分割し、前記サブフレーム毎に過去の音源信号をもとにして適応コードブックにおけるパラメータを求め、予め構成された音源コードブックから最適なコードベクトルを探索して前記音声信号を量子化する音声符号化方式において、前記音源コードブックが複数のコードブックの多段縦続接続で構成され、少なくとも一つの段では量子化歪の小さい順にコードベクトルを復数候補出力し、予め定められた段数全体で歪を累積して求めた累積歪あるいは最終段の量子化歪を最小化する候補の組を出力することにより前記音声信号を量子化することを特徴とする音声符号化方式。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-205638

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