特許
J-GLOBAL ID:200903024005263532

プログラム転送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249685
公開番号(公開出願番号):特開平10-097427
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 プログラムのダウンロードに伴うサービス停止時間を短縮することである。【解決手段】 上位装置2は、ダウンロードデータが予め格納されたデータ格納手段4と、このデータを下位装置1に転送する転送手段5を備えている。下位装置1は、バックアップ用のフラッシュメモリ(FROM)9と、第1及び第2RAM8a、8bと、第1RAM8aのプログラムを実行するプログラム実行手段(MPU7)と、制御プログラム9aを実行する制御手段(MPU7)を備えている。制御手段は、プログラム実行手段が実行中である場合に、転送されたダウンロードデータを第2RAM8bに格納し、FROM9に保存した後、プログラム実行手段の実行を停止せしめ、FROM9からダウンロードデータに設定されたプログラムを第1RAM8aにブートアップし、プログラム実行手段によるプログラムの実行を開始させる。
請求項(抜粋):
上位装置から該上位装置に通信線を介して接続された下位装置に対して、該下位装置が実行するプログラムを、転送するようにしたプログラム転送システムであって、前記プログラムが設定されたダウンロードデータが予め格納された、前記上位装置に設けられたデータ格納手段と、前記データ格納手段に格納されたダウンロードデータを前記下位装置に転送する、前記上位装置に設けられた転送手段と、前記プログラムが設定されたダウンロードデータをバックアップする、前記下位装置に設けられた不揮発性メモリと、前記プログラムが書き込まれる、前記下位装置に設けられた第1揮発性メモリと、前記第1揮発性メモリの前記プログラムを実行する、前記下位装置に設けられたプログラム実行手段と、前記プログラム実行手段が前記プログラムを実行中か否かを検出する検出手段と、前記ダウンロードデータを一時的に格納する、前記下位装置に設けられた第2揮発性メモリと、前記ダウンロードデータが前記上位装置から前記下位装置に転送されたときに、前記プログラム実行手段が前記プログラムを実行中である場合には、該ダウンロードデータを前記第2揮発性メモリに格納し、該ダウンロードデータを前記不揮発性メモリに保存した後、該プログラム実行手段による該プログラムの実行を停止せしめ、該不揮発性メモリに保存されたダウンロードデータに設定されたプログラムを展開して前記第1揮発性メモリに書き込み、該プログラム実行手段による該プログラムの実行を開始させる、前記下位装置に設けられた制御手段とを備えたプログラム転送システム。
IPC (3件):
G06F 9/445 ,  G06F 9/06 540 ,  G06F 13/00 351
FI (3件):
G06F 9/06 420 M ,  G06F 9/06 540 F ,  G06F 13/00 351 H

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