特許
J-GLOBAL ID:200903024005761133
内燃機関用燃料噴射量制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-030418
公開番号(公開出願番号):特開2002-235582
出願日: 2001年02月07日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 冷暖房用コンプレッサや真空ポンプの負荷などの外力による単発的な回転変動成分に対しては燃料噴射補正量を更新せず、エンジンの回転変動を低減する内燃機関用燃料噴射量制御方法を提供する。【解決手段】 エンジンがアイドル回転の時には、各気筒毎の回転変動偏差の差を検出する。各気筒毎の前回と今回との回転変動偏差の差が所定の値SK(しきい値)を越えた場合には、相当する気筒の燃料噴射量に対する補正を中止する。このため、冷暖房用コンプレッサや真空ポンプの仕様やばらつきなどに基づく単発的な回転変動成分に対しては噴射補正量を更新しない。これにより、快適性の観点からアイドル回転時に生ずる不快な周期的回転変動が低減し、安定し且つ滑らかなアイドル回転が実現できる。
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関の各気筒毎への燃料噴射量を運転状態に応じて補正する内燃機関用燃料噴射量制御方法において、多気筒内燃機関の運転状態を検出し、この多気筒内燃機関が所定の運転状態である時に、各気筒毎の回転速度のばらつきを検出し、各気筒毎の前回と今回との回転速度のばらつきの差が所定値を越えた場合には、各気筒毎への燃料噴射量に対する補正の更新を中止するようにしたことを特徴とする内燃機関用燃料噴射量制御方法。
IPC (2件):
F02D 41/08 330
, F02D 41/36
FI (2件):
F02D 41/08 330 B
, F02D 41/36 B
Fターム (10件):
3G301HA02
, 3G301HA06
, 3G301JA04
, 3G301JA37
, 3G301KA07
, 3G301LB01
, 3G301LB11
, 3G301MA11
, 3G301ND24
, 3G301PE02Z
引用特許:
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