特許
J-GLOBAL ID:200903024006351176

電線端末の絶縁被覆除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-179618
公開番号(公開出願番号):特開2001-016735
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 電線端末の絶縁被覆を効率的に除去できるようにする。【解決手段】 台座11より突設した一対の支持板14A、14Bの間に下板13を固定すると共に軸架した回転自在の支軸15に上板12を取り付けて、下方に配置した足踏みペダル17と上記支軸15の屈曲端をワイヤー16で連結し、さらに、支軸15に設けたバネ係止部15bにバネ18を係止して絶縁被覆除去装置10を構成している。この装置の足踏みペダル17を踏み込んで、上下板12、13を離反させて電線Dを挿入し、ペダル17を戻してバネ18の付勢力により電線Dを上下板12、13で挟持してから、電線Dを後方に引っ張ることで、絶縁被覆Zが上下板12、13に引っ掛かり除去される。
請求項(抜粋):
切れ目が入れられた絶縁被覆が電線端末にずらされて芯線に保持されている状態から、該電線端末の絶縁被覆を除去する装置であって、台座より突設した一対の支持板の間に下板を固定すると共に軸架した回転自在の支軸に上板を取り付けて上記下板と対向配置し、かつ、上記台座下方に足踏みペダルを配置し、該足踏みペダルを上記支軸の屈曲した端部と連結材を介して連結すると共に、上記支軸に設けたバネ係止部にバネを係止することで、上板の先端が下板の先端に近接する方向に付勢すると共に、上記足踏みペダルを踏むと上記上板の先端が下板の先端から離反して、上下板の間に電線の挿入を可能とし、かつ、上記上下板部の先端より前方に、電線挿入位置を規制するストッパーを固定すると共に、該ストッパーの下方に屑受け容器を配置し、上記上下板の間に挿入した電線の芯線を上下板の先端で挟持した状態で電線を後方へ引っ張ることで、芯線より上記電線端末の絶縁被覆が除去されて、上記屑受け容器内に落下する構成としている電線端末の絶縁被覆除去装置。
Fターム (4件):
5G353BA08 ,  5G353CA01 ,  5G353EA05 ,  5G353EA09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-228909
  • 電線皮剥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-003678   出願人:住友電装株式会社

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