特許
J-GLOBAL ID:200903024006836900

樹脂部品のレーザ溶着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-057552
公開番号(公開出願番号):特開2003-251699
出願日: 2002年03月04日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】【課題】厳密な隙間管理をすることなく、溶融樹脂の分子劣化による機械的物性の悪化を効果的に防止する。【解決手段】加熱源としてのレーザ光に対して透過性のある透過性樹脂材1の接合面1aと、該レーザ光に対して吸収性のある吸収性樹脂材2の接合面2aとを対向させる配置工程と、透過性樹脂材1側からの該レーザ光の照射により、接合面1a、2a同士を加熱溶融させて溶着し、両者を一体的に接合する照射工程とからなる。この照射工程で、両接合面1a及び2a間の隙間Sを不活性ガス雰囲気としてから上記レーザ光の照射を行う。溶融樹脂の酸化による分子劣化を抑えることができる。
請求項(抜粋):
加熱源としてのレーザ光に対して透過性のある透過性樹脂材の接合面と、該レーザ光に対して吸収性のある吸収性樹脂材の接合面とを対向させる配置工程と、該透過性樹脂材側からの該レーザ光の照射により、該透過性樹脂材の接合面及び該吸収性樹脂材の接合面同士を加熱溶融させて溶着し、該透過性樹脂材と該吸収性樹脂材とを一体的に接合する照射工程とからなる樹脂部品のレーザ溶着方法において、上記照射工程で、上記透過性樹脂材の接合面と上記吸収性樹脂材の接合面との間の隙間を不活性ガス雰囲気としてから上記レーザ光の照射を行うことを特徴とする樹脂部品のレーザ溶着方法。
IPC (2件):
B29C 65/16 ,  B23K 26/14
FI (2件):
B29C 65/16 ,  B23K 26/14 Z
Fターム (14件):
4E068CH07 ,  4E068CJ01 ,  4E068DB10 ,  4F211AA23 ,  4F211AB13 ,  4F211AB18 ,  4F211AD19 ,  4F211AM30 ,  4F211TA01 ,  4F211TC02 ,  4F211TD11 ,  4F211TH02 ,  4F211TH30 ,  4F211TN27

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