特許
J-GLOBAL ID:200903024007598914
エレベーターの群管理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-347739
公開番号(公開出願番号):特開平5-155542
出願日: 1991年12月04日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 出勤時等の混雑時において、一律にエレベーターのかごを主階床に引き戻したりすることなく、柔軟かつ効率のよい運転ができるようにする。【構成】 乗場に行先ボタン1とサービス階表示器2を設置し、あらかじめ各階床を所定数のゾーンに分割し、各ゾーンをメンバシップ関数を用いて固定ゾーンと可変ゾーンに分ける。そして、行先ボタン1により登録した行先呼び階が、固定及び可変ゾーンのいずれにあるか、既に案内表示されているかを判断して、行先呼び階をかごに割り当て、サービス階表示器2に既に案内表示されているかごのサービス階の範囲を拡張して表示する。
請求項(抜粋):
乗場に設けられた行先ボタンによる行先呼びを登録し、この行先呼びにかごを割り当てて運転し、そのサービス階を上記乗場に案内表示するエレベーターにおいて、あらかじめ各階床を所定数のゾーンに分割し、上記各ゾーンをメンバシップ関数を用いて上記サービス階が固定となる固定ゾーンと、上記サービス階が可変となる可変ゾーンに分け、上記行先呼びが登録されるとその行先呼び階が上記固定ゾーン内の階で上記固定ゾーンが案内表示されていない場合は上記登録された行先呼びに新たにかごを割り当て、この割当かごのサービス階を表示する指令を送信し、上記行先呼び階が上記可変ゾーン内でかつ隣接する固定ゾーンが既に案内表示されている場合は上記メンバシップ関数の適合度の高い他の階床を既に案内表示しているかごに対してそのサービス階の範囲を拡張して表示する指令を送信する呼び割当判定手段を備えたことを特徴とするエレベーターの群管理装置。
IPC (2件):
引用特許:
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