特許
J-GLOBAL ID:200903024007771497

タマネギのDNA抽出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347915
公開番号(公開出願番号):特開平6-197762
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 従来技術の持つ課題を解決し、純度の高いタマネギのDNAの抽出率を高める方法を確立すること【構成】 タマネギの母球の鱗葉をスライスしたものを凍結乾燥した後、DNA抽出液を添加する前段において、核を破壊しない組成の溶液を加え、核のみを集め、その後微粉末にした上で界面活性剤を含む抽出液でDNA抽出を開始するタマネギのDNA抽出方法である。DNA抽出液を添加する前に核を破壊しない溶液を加えることにより、核を集めることが可能となり、細胞中のオルガネラや多糖類を除去できるので、より精製度の高いDNAを得ることができる。
請求項(抜粋):
タマネギの母球の鱗葉をスライスしたものを凍結乾燥した後、DNA抽出液を添加する前段において、核を破壊しない組成の溶液を加え、核のみを集め、その後界面活性剤を含む抽出液でDNA抽出を開始することを特徴とするタマネギのDNA抽出方法。

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