特許
J-GLOBAL ID:200903024008021173

電線のシールド構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286217
公開番号(公開出願番号):特開平9-130940
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なく、作業性が良く、かつ発生ドレーンが確実に接地板へ短絡できる電線のシールド構造を提供することにある。【解決手段】 表面に金属層が形成された合成樹脂材からなり軸方向にスリット2を有するコルゲートチューブ3内に挿通された電線4の発生ドレーンを接地短絡させるために、コルゲートチューブ3が内側に接触リブ6と外側に係止アンカー7とを具備し、コルゲートチューブ3と同材質のクランプ8で外周より押圧される電線のシールド構造であり、クランプ8の嵌合面9付近の内側に支持部11を介して内壁へ向けたリブ12を有する内側押さえ板10が設けられている。従って、コルゲートチューブ3の内壁は内側押さえ板10とリブ12に当接して押圧されると共に、外壁は接触リブ6に当接して押圧されるので、コルゲートチューブ3の内壁はクランプ8の支持部と係止アンカー7を介して接地板5に電気的に確実に接続される。
請求項(抜粋):
表面に金属層が形成された合成樹脂材または導電性合成樹脂材からなり、かつ軸方向にスリットが切られたコルゲートチューブ内に挿通された電線の発生ドレーンを接地板に短絡させるために、前記コルゲートチューブの一部外周が内側に接触リブと外側に係止部とを具備したクランプで押圧されてなる電線のシールド構造において、前記クランプの内側に支持部を介して内壁へ向けたリブを有する内側押さえ板が設けられていることを特徴とする電線のシールド構造。
IPC (2件):
H02G 3/04 ,  H05K 9/00
FI (2件):
H02G 3/04 J ,  H05K 9/00 L

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