特許
J-GLOBAL ID:200903024009067703

吸引装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111426
公開番号(公開出願番号):特開平6-320758
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 単純な構成と、迅速な動作により、ヘッドを回復する吸引装置を提供すること。【構成】 ヘッド2の回復動作時には、キャップ9とりヘッド2のノズル面との当接状態にて、ソレノイド29によるキャップ9の当接方向への移動により、蛇腹部24が収縮されて、吸引室32の容積が収縮される。この収縮時には弁27が開放され、吸引室32内は大気圧に保たれる。そして、キャップ9が離間方向に移動されると、弁27が閉鎖したまま、且つキャップゴム10がヘッド2のノズル面に密着したまま、蛇腹部24が伸長する。すると、吸引室32の容積が拡大して、吸引室32内の圧力が減少して、ヘッド2内のインクがノズルから吸引される。
請求項(抜粋):
インクを噴射するヘッドのノズルからインクを吸引する吸引装置において、開口部を有する本体と、前記本体に設けられ、前記開口部に連通された吸引室と、前記吸引室に設けられ、吸引室の容積を変化させる伸縮部材と、前記本体の開口部と前記ヘッドのノズル面との当接状態にて、前記伸縮部材を収縮させて前記吸引室の容積を縮小させる縮小方向及び伸縮部材を伸長させて吸引室の容積を拡大する拡大方向に、前記本体をヘッドに対して相対的に移動させる移動手段と、前記移動手段による前記吸引室の容積の縮小時に開放し、移動手段による吸引室の容積の拡大時に閉鎖する制御弁とを備え、前記吸引室の容積の拡大による吸引室内の圧力減少によって前記ヘッドのノズルからインクを吸引することを特徴とする吸引装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 N

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