特許
J-GLOBAL ID:200903024016456774

液室内気泡導入機構を備えた液体噴射器およびこれを用いた記録装置および記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-003227
公開番号(公開出願番号):特開平5-031904
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 連続吐出における1回目吐出直後のリフィルの遅延を抑制する。【構成】 共通液室15等のインク貯留部内のインクを加熱する保温用サブヒータ910等の気泡形成手段により、吐出に悪影響を与えない適正気泡を形成することが可能となる。これにより、この気泡がバッファとして機能して吐出発泡時の共通液室15側への発泡エネルギー(圧力波)を、この気泡の膨張・収縮によって吸収し、吐出口41と反対側へ向うインクの流れを抑制することができる。すなわち、吐出後のリフィルが速やかに行われることを可能とする。
請求項(抜粋):
液体吐出素子を備え、吐出口に連通する液路の複数と、該複数の液路が夫々連通する共通液室と、該共通液室内に液体吐出開始前に気泡を存在せしめ、該気泡の存在下で液体の吐出を許容する気体導入手段と、を有したことを特徴とする液体噴射器。
IPC (3件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/16
FI (3件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-285356
  • 特開平1-308643
  • 特開昭55-087570
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