特許
J-GLOBAL ID:200903024018272433

複合熱源を利用した融雪および給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156085
公開番号(公開出願番号):特開平8-021674
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 季節、日当り、日陰に拘らず高温水と低温水とを個別に貯湯および給湯でき、降雪期には給湯と同時に融雪もできる路面融雪および給湯装置。【構成】 GHP10と、給湯系(第一および第二給湯ライン40、50)30および路面融雪兼採熱系60を具える。GHPの排ガス、エンジン排熱を熱交換器(94,42)で熱回収して第一給湯ラインに高温水を得る。GHPの採熱系熱交換部20に空気熱交換器22と路面熱交換器24を設け、採熱系熱交換部で回収した熱を凝縮器で回収して第二給湯ラインに系間熱交換器を介して低温水を得る。路面融雪兼採熱系は路面熱交換器と結合し、第二給湯ラインと系間熱交換器を介して結合する。路面採熱の場合には路面熱交換器と結合し、融雪時および路面採熱による低温水の加温時には第二給湯ラインと結合する。
請求項(抜粋):
ガスエンジンで圧縮機を駆動させて当該圧縮機から四方弁、凝縮器、膨張弁および採熱系熱交換部を経て当該圧縮機へと、該四方弁で切り替えることにより、順または逆方向に、順次に、冷媒を循環させるガスエンジン式ヒートポンプと、前記ガスエンジンからの排熱との熱交換により加温された温水(高温水という。)を給湯する第一給湯ラインおよび主として前記凝縮器で加温され、前記第一給湯ラインの温水よりも低温の温水(低温水という。)を給湯する第二給湯ラインとを有する給湯系と、前記採熱系熱交換部と路面パイプとの間で不凍液を循環させて路面融雪または路面採熱を行うための路面融雪兼採熱系と、前記路面融雪兼採熱系の不凍液と前記第二給湯ラインの低温水との間で熱交換するための系間熱交換系とを有する複合熱源を利用した融雪および給湯装置。
IPC (8件):
F25B 29/00 361 ,  E01C 11/26 ,  F01N 5/02 ,  F02G 5/00 ,  F02G 5/04 ,  F24H 1/00 514 ,  F24H 1/00 523 ,  F24H 1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-266364

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