特許
J-GLOBAL ID:200903024019916407

天然ガスからのメタンより重い成分回収方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  永坂 友康 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-121758
公開番号(公開出願番号):特開2005-042093
出願日: 2004年04月16日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】メタンの臨界圧力より高い圧力で運転することができ、天然ガス原料圧力を処理工程で低下させる必要のない、リーンオイル吸収タイプの改良NGL回収法を提供する。【解決手段】 天然ガスからメタンより重い成分を回収するための方法であって、(a)天然ガス原料を冷却して冷却天然ガス原料とし、この冷却天然ガス原料を吸収塔へその第一の箇所で導入すること、(b)この吸収塔から、メタンより重い成分の減少した第一の塔頂蒸気流と、メタンより重い成分を富化した塔底流とを抜き出すこと、(c)第一の箇所より上方の当該吸収塔の第二の箇所でメタンに富む還流を導入すること、(d)塔底流を、メタンを富化した流れとエタンより重い成分を富化した1又は2以上の流れとに分けること、及び(e)エタンより重い成分を含む吸収液を第一の箇所と第二の箇所との間の箇所で当該吸収塔へ導入すること、を含む天然ガスからのメタンより重い成分回収方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
天然ガスからメタンより重い成分を回収するための方法であって、 (a)天然ガス原料を冷却して冷却天然ガス原料とし、この冷却天然ガス原料を吸収塔へその第一の箇所で導入すること、 (b)この吸収塔から、メタンより重い成分の減少した第一の塔頂蒸気流と、メタンより重い成分を富化した塔底流とを抜き出すこと、 (c)第一の箇所より上方の当該吸収塔の第二の箇所でメタンに富む還流を導入すること、 (d)上記塔底流を分離して、メタンを富化した流れとエタンより重い成分を富化した1又は2以上の流れとにすること、及び (e)エタンより重い成分を含む吸収液を第一の箇所と第二の箇所との間の箇所で当該吸収塔へ導入すること、 を含む天然ガスからのメタンより重い成分回収方法。
IPC (3件):
C10L3/10 ,  C10L3/00 ,  F25J1/00
FI (3件):
C10L3/00 B ,  F25J1/00 B ,  C10L3/00 Z
Fターム (9件):
4D047AA10 ,  4D047AB08 ,  4D047BA02 ,  4D047BA08 ,  4D047CA06 ,  4D047CA09 ,  4D047CA12 ,  4D047DA17 ,  4D047DB05

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