特許
J-GLOBAL ID:200903024019919104

結紮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-088281
公開番号(公開出願番号):特開平8-280701
出願日: 1995年04月13日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】シース部分を太くすることなく且つ他の機能を損なうことなく、結紮部を所望の向きに容易に回転させることができる結紮装置を提供することにある。【構成】導入管3と、導入管3内に進退自在に挿通された操作部材28と、操作部材28の基端に接続され導入管3に対する操作部材28の進退動作を行なう第1のスライダ13と、操作部材28内に進退自在に挿通されたトルク伝達性を有するワイヤ33と、ワイヤー33の基端に接続され第1のスライダ13とラチェット機構によって係合することにより第1のスライダ13に対して進退しながらワイヤ33の進退操作を行なう第2のスライダ36と、ワイヤ33の先端に装着されるとともに生体組織を結紮する一対の把持部を有しワイヤの牽引操作によって把持部を離間させる方向に拡開可能な結紮部45と、ワイヤ33を手元側で回転操作可能な回転操作手段55と、スライダ13,36同志のラチェット係合状態を保持したまま第2のスライダ36を第1のスライダ13に対して進退させてワイヤ33のテンションを解除可能なテンション解除手段とを具備している。
請求項(抜粋):
生体腔内に挿入可能な導入管と、この導入管内に進退自在に挿通された管状の操作部材と、この操作部材の基端に接続され導入管に対する操作部材の進退動作を行なう第1のスライダと、前記操作部材内に進退自在に挿通されたトルク伝達性を有する操作ワイヤと、この操作ワイヤーの基端に接続され前記第1のスライダとラチェット機構によって係合することにより第1のスライダに対して進退しながら操作ワイヤの進退操作を行なう第2のスライダと、前記操作ワイヤの先端に装着されるとともに生体組織を結紮する一対の把持部を有し前記操作ワイヤの牽引操作によって前記把持部を離間させる方向に拡開可能な結紮部とを具備する結紮装置において、前記操作ワイヤを手元側で回転操作可能な回転操作手段と、前記第1のスライダと第2のスライダとのラチェット係合状態を保持したまま第2のスライダを第1のスライダに対して進退させて操作ワイヤのテンションを解除可能なテンション解除手段とを具備したことを特徴とする結紮装置。
IPC (2件):
A61B 17/12 320 ,  A61B 10/00 103
FI (2件):
A61B 17/12 320 ,  A61B 10/00 103 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-195547
  • 特開昭63-145641

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