特許
J-GLOBAL ID:200903024021267840

電解水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314955
公開番号(公開出願番号):特開平9-155347
出願日: 1995年12月04日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電解水生成装置のカルシウムの付着蓄積による生成特性の低下や目詰まりや装置の故障を防止する。【解決手段】 給水口B6の後に電磁弁7を設け、供給水を水圧調整器8により所定の水量に調整固定し、添加液タンク9内の食塩水を、添加ポンプ11により供給水に添加して一定濃度の水溶液にする。電気分解時には電解槽5の方向へ流し、電磁弁が閉じられた場合は電解槽の内部の水溶液を排水口14に排水する機能を持つ、水圧により流水方向を切替える水抜き弁13を設ける。電解槽の内部には隔膜2及び電極3、4が設け、電気分解された生成水は取水口15、16から取り出す。定電圧直流の電解電源17を設け、極性切替装置18を通して電解槽内の電極に接続され電流センサー19によって電解電流を検出し、制御部21で一定特性の生成水を得るべく制御する。
請求項(抜粋):
電解質を添加した水溶液(1)を隔膜(2)を介して正負の電極(3)、(4)を対向させた電解槽(5)に連続的に給水し、一定電圧を印加して電気分解する電解水生成装置において、電気分解に伴なって陰極や隔膜(2)及び陰極側の下流に付着するカルシウムなどの付着蓄積を防止するため、電解極性の反転を一定時間毎に行って溶解させる場合、生成量が極性切替の警告設定値になると電解極性の切替時期を警報し、更に警報時の設定値をそれぞれ一定範囲内で可変指定できるようにしたことを特徴とする電解水生成装置。

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