特許
J-GLOBAL ID:200903024022008473

面発光型発光ダイオード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-140026
公開番号(公開出願番号):特開平6-334216
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 高い発光効率を得ることができるチップ状の面発光型発光ダイオードを提供する。【構成】 オーミック電極24直下の部分に位置する活性層16から上方へ向かう光のうちの27°から49°までの角度範囲の光は、従来はオーミック電極24により遮光されていたが、本面発光型発光ダイオード10によれば、その角度範囲の光は光波干渉型光反射層20により反射され、またその後に反射面32により反射されるなどしてチップ側面30から外部へ放射されることにより輝度に寄与するので、従来の発光ダイオードに比較して発光効率が高くなるのである。
請求項(抜粋):
電極が一部に設けられた光取出面と、該光取出面に平行に設けられて光を発生する活性層と、該活性層の下側に設けられて該活性層から下側へ向かって放射された光を反射するための反射手段とを備え、前記活性層から発生された光を前記光取出面から放射するようにしたチップ状の面発光型発光ダイオードにおいて、前記活性層と光取出面との間に、該活性層からの光のうち厚み方向に対する傾斜角が所定値よりも小さい光を透過させるが、該所定値よりも大きい光を反射する光波干渉型光反射層を設けたことを特徴とする面発光型発光ダイオード。

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